こんにちは、ひでゆきです。
悩みって解決しなくてもいいんですよ。
正確には
「解決しなくてもそのうち気にならなくなる」
んですね。
なんでこういうことを書いたかというと
「動きたくても動けない、、、」
みたいな悩み相談をよく受けるからです。
僕は職業柄、
結構いろんな方の相談に乗ることが多いのですが、
大抵の人は「ただ悩みを打ち明けるだけ」で
スッキリして動き始めます。
どういうことかというと
悩みがあるから動けないのではなく、
動きたくないから敢えて悩みを作り出しているんですね。
悩みがあるから動けないのではなく、
背中を押して欲しいだけのことがほとんど。
中には本当に解決しないと先に進めないこともあるのですが、、、
で、なぜ動けないのかを色々考えてみたんですね。
すっと動けば万事解決なのに
なぜわざわざ動けない理由を作るのだろうか？と。
ダイエットすると決めたのに
いかにしてお腹いっぱい食べながら痩せようか？
みたいな感じに近いのかなと。
ただ余計なものを食べなければ痩せるのに。。。みたいな感じ。
（自分にもよく言い聞かせてます苦笑）
ただ動けば良いのに
悩みが全部解決してから動き出そう、、、みたいな。
なぜこういう現象が起きるのだろうか？
実際僕自身もこういうことは経験済みなので
一概に行動できないはダメだ！というわけではありません。
行動したい→→→→実際の行動
この「→→→→」の中には何があるんだろうか？
それについて考えていました。
で、わかったことがあります。
それは、
「行動するときは１人であることがほとんど」
ということです。
何人かで行動するときもあるじゃん！
と思うかもしれませんが、
ここで言いたいのは
「動き始め」は
必ず１人からのスタートだということです。
（自分から動き出す場合の話です。
誘われて動くのはまた別の話）
頭の中では動くイメージができてるのに
いざ動くとなると動けない。。。
なぜなのか？
それは、
「さみしさ」と「向かい風」が生じるから
だと思うんですね。
行動する時って大抵１人なんです。
特に動き始めほど。
誰かと一緒に何かをしようとしても
まず自分が動かない事には誰もついてきてはくれません。
さらに言えば、
動く前には今いる場所から１歩を踏み出すということなので
一瞬とはいえ向かい風が生じます。
それは無風だとしても
自分が動いた分だけの空気抵抗が生まれるということです。
この１人で動き出すさみしさと
動き始めの向かい風。
これらの心理的抵抗が
動きたくないという感情を生み出し
その感情をごまかすために
「悩み」を敢えて作り出しているのかなと。
だからこそ
悩みを聴くだけで自然と相手が動き出せるようになるのは
・話を聞く事でそのさみしさを解消し
・さらに「大丈夫だよ」と背中を押してあげる
その２つの理由からなのかなと。
だからこそ
「悩みは本当の悩みではない」
「敢えて作り出してるだけ」
だと感じます。
逆に言えば、
自分で自分の背中を押して
さみしさを力に変えられる人に成長すれば
自然と動けるようになります。
なので、
「今の悩みは自然と気にならなくなるから大丈夫」
これくらい自然体でいるだけでもかなり行動力は上がります。
あと、
「動けない悩みについて」
別角度からこうも思うんですね。
それは、
誰かに動くきっかけを作ってもらおうとすればするほど
それはあなた自身に対して失礼だなという事です。
あなた自身は世界に１人だけの尊い存在です。
それはあなただけの経験をたくさん持っているからです。
同じ家族だとしても
同じ双子だったとしても
同じ出来事を体験しても
そこから感じる事、それに対しての意見はあなたにしかないものです。
だからこそ
その経験はあなたにしかできない事なんです。
こう書くと気持ち悪がられそうですが笑
なんにしても
あなたにしか出来ない経験が必ずそこにあって
その経験をしている事は
何事にも変えがたい価値を持っているという事です。
だからこそ
動き出さないという選択は
これからの自分の無限の価値を放棄する事にも繋がるんですね。
体験の数だけいろんな経験をできるわけですから。
そしてその経験を伝えることが
自分のため、周りのために役立っていくのです。
だからこそ、経験を人に伝える事で
信用と信頼、感謝が生まれて幸せに生きられる
のかなと思っています。
なので、
動き出さないことの方が勿体無い。
自分には価値があるからこそ動いていこう！
という事も伝えたくてさらに書きました。
どう転んでも
行動する際のさみしさと向かい風より
あなた自身の価値の方が絶対強いですから。
安心して一歩踏み出して大丈夫。
というわけで今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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