こんにちは、ひでゆきです。
連続投稿も47日目を迎えました。
いつも有難う御座います。
僕はこのブログを通して、
心を幸せに、現実を豊かにしていくために
「人はいつでも変われる」
と伝えていきたいなと思っています。
そして、
人生の上限を撤廃していくためにここ最近は
・人を信頼して世話好きをやめる
・自分の中心に自分を置く
・自分への執着を手放す
について書いています。
そして昨日は、
いつでも目標に対してまっすぐ向かうために
「自分マニュアルの作成のすすめ」
について書きました。
人は目的地に向かってまっすぐ進んでいるつもりでも
実は右に左に軌道修正をし続けながら進んでいます。
それはまるで運転するのと同じで
ハンドルを常にコントロールするから真っ直ぐ進めるのです。
もしこれがハンドルを固定したまま運転していると
気づいたら大きく右に曲がっていたり
隣の車線にはみ出していたり
方向がずれていても修正できなくなります。
この状態が思考停止の状態です。
また、真っ直ぐ進んでいるつもりが、
隣を走る車と抜かし合いをしていたり
信号が赤なのをわかっているけど止まりたくないから信号無視をしてしまったり、
標識が目に入ってるにも関わらず無視してしまったり、
この状態が感情に振り回されている状態です。
この思考停止の状態と、
感情に振り回されている状態、
この状態から直ぐ抜け出すために
「自分専用マニュアルの作成」
が必要になってきます。
つまり、
カーナビを信じて運転したり、
助手席に信頼できる人に乗ってもらって助言してもらったり
そうやって自分のズレに気づき修正できる環境を整えておくことで
夢に向かって真っ直ぐ進めるようになる。
ということです。
いかに感情に左右されず、
感情を客観的に観れる自分を保つかが
自分への執着を手放す鍵になるのです。
もちろん自分が元気で理性を保ち冷静な判断を下せる時は
自分を信じて良いです。
しかし、疲れたり、何か影響を受けた際に
感情的になったときは自分を信用しない方が賢明です。
なぜなら感情的になればなるほど
目の前のことにしか意識できなくなるからです。
目の前のことしか意識できなくなるからこそ
・ついつい食べ過ぎて後悔してしまったり
・ついついネットサーフィンに明け暮れたり
・ついつい必要のない動画を見てしまって後悔する
のです。
一見、自分をコントロールできている人ほど
自分がすぐズレることを知っています。
だからこそ、
コンサルタントの人がコンサルタントについてもらったり
一流のプロスポーツ選手であるほど専属のトレーナーと契約したりします。
もし自分で全部できるなら
トレーニングもメンタルマネジメントも、全部自分で行えます。
でも、実際はそれをできないから
自分を一定にコントロールするために外に信頼できる人についてもらうのです。
そうやって、
自分が信頼できる人や物を自分の周りに置いておくことで
自分の執着を手放し軌道修正しやすい環境を整えておくのです。
と、ここまでが今までの復習です。
こうやって書くと
じゃあ、自分のために周りの人を利用しろって言うのか!
と思われるかもしれません。
しかし、そうではないのです。
人である以上皆ズレます。
なのでお互いに軌道修正をし合うのです。
お互いがお互いのズレを認識し確認し合う。
こうする事でどちらもそれぞれの目的に向かって真っ直ぐ進めます。
だからこそ、
自分のため=相手のため
と考えることが大切になってきます。
自分のため=相手のため
と言うことについて「天国と地獄」の話があります。
それは、
天国も地獄もどちらも環境は同じで
その人の心が天国と地獄を作っていると言うものです。
まず、その環境というのが以下の状況です。
人が円になって中心に料理が置かれている大皿があります。
そしてみんなで食事を食べるのですが、
それぞれが手に持っている箸は自分の身長以上ある長い箸です。
しかし身の丈以上にある長い箸で食事をするのは困難です。
そこで、その箸の使い方で
天国と地獄の人はそれぞれ違う行動をとるのです。
まず地獄の人は
自分の箸で自分に料理を運ぼうとします。
でも長過ぎてつっかえてしまい、食べることができません。
そして、
「なんで食べれないんだよ!ふざけんな!」
と文句を言い放ちます。
しかし、文句を言っても何も変わらないので
一向に食べれず、ただお腹が空いていきます。
一方で、天国。
「箸が長くて自分じゃ食べられないから、
みんなでお互い食べさせ合えばいいんだ!」
とお互いに長い箸を使うことで
円の中心にある料理を向かいの人に取って食べさせてあげます。
自分より相手に先に食べさせるのですが、
相手のために食べさせてあげるからこそ
次に相手が自分に料理を食べさせてくれるのです。
自分が食べたいから自分のために行動してうまくいかなかった地獄と
自分が食べたいから相手のために行動した天国の人たち。
どちらも同じ状況ですが
自分が良ければ良いという考えと
自分のため=相手のためという考えでは
その先の行動と、結果が大きく異なります。
それを先ほどの
自分が目標に真っ直ぐ進むために信頼できる人や物をそばに置いておく
という話に置き換えてみます。
すると、
自分のためだけを考えて
「自分のことは全部自分でなんとかするんだ!」
の発想の人は、
自分のズレに気づかず、
感情に左右されて気づいたら夢への軌道からズレてしまいます。
しかし、
自分のため=相手のためと考えてる場合は、
自分のズレを相手に正してもらうからこそ
お互いに真っ直ぐ進み続けることができるのです。
だからこそ、
お互いのために信頼できる環境を整えておくのが大切です。
そうやって、
軌道修正をしながら真っ直ぐ進んでいくためには
自分だけではなく、
「自分のため=相手のため」
という考え方を採用するのが
自分への執着を手放す最善の工夫です。
ただ、そうすると、
相手のために助言をするのは相手の世話を焼くことにならないか?
と思うかもしれません。
それについては
どこまで相手のために行動するかで
信頼してるのか世話を焼いているのかが変わってきます。
信頼してると世話好きの一番の違いは、
・相手にきっかけを与えるか
・相手の行動を代わりにするか
です。
「相手のため」も
相手の行動にまで介入するのは
相手の課題を奪うことになってしまいます。
しかし、
「最近こんな感じだね。もっとこうしてみたら?」
「これが良いと思うよ」
と問いやきっかけ、提案をするのは
相手のための行動なのです。
世話好きにの人の最大の悪は、
「あなたのために〜してあげる」=「私がやってあげないとあなたは何もできないでしょ」
と相手を下げてしまうことにあります。
逆に、
「私が何もしなくてもあなたなら自分で進めるから何があっても大丈夫。
そういうあなただからこそもっと〜してみると良いかもね」
というのが信頼です。
あくまで自分がするのは選択肢を提示するだけで
実際に何を選択するかは相手が決めることなのです。
相手が決める機会を与えてあげるのが信頼の肝です。
相手の決断を自分が代わりにしてしまうのは
自分の言いなりを作ることになり
自分の支配下に相手を置いてしまうことになるのです。
つまり、世話好きは上下関係を生みます。
しかし、大事なのは横の関係です。
横の関係を作る上で大切なのが
「勇気付け」
です。
相手が迷っていたら背中を押してあげること。
道を示してあげること。縁の下の力持ち。
あくまで決断は相手に任せる。
それは相手の課題だからです。
だからこそ、自分自身の決断をするのも自分。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな」
です。
自分の執着を手放すのは自分の決断によるものです。
それは自分の人生の主人公は自分であり、
相手の人生の主人公は相手自身だからです。
でも人は感情に左右される生き物で
「自分が正しい」だけを信じていると
自分がズレていることに気づかず真っ直ぐ前に進めません。
だからこそ、
真っ直ぐ夢に進むためには
常に右に左と軌道修正をし続ける必要があるのです。
軌道修正をし続けるから真っ直ぐ進める。
しかし人は軌道修正するべきかどうか、
迷うときは迷います。
だからこそ、
自分を正してくれる信頼できる人や物をそばに置いておく必要があるのです。
それは相手も同じこと。
だからこそ、
成功者は群れを成して飛ぶと言うし、
お互いに軌道修正し合いながら真っ直ぐ進んでいくのです。
だからこそ、
自分の執着を手放すために
変化する時に変化するために、
自分のため=相手のため
の価値観を採用することが大切です。
状況は同じでも
自分の心次第でそれは天国にも地獄にも変わるのです。
自分が信頼できる、自分を正してくれるものを大切に。
みんなが夢に夢中になれますように。
今日もありがとうございました。
PS.
今日の気づき
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天国も地獄も同じ場所。
自分のため=相手のため
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ではでは。
ありがとうございました。
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