どうも、ひでゆきです。
昨日は雨の中
羽田空港まで運転してきました。
友人が海外から来るという事で
そのお迎えにいくためです。
そこで感じたのですが
雨の中の運転はどこか
非日常な感じを味わえるので
なんだかとても新鮮な気分でした。
車の中はもちろん濡れないのに
窓の外には雨がパラパラ。
なんだかとても幻想的な気分になりつつ
運転を楽しんでいました。
運転中は晴れた人は違って
色々な新体験を積むことができます。
特に一番感じるのは
車同士の運転がとても丁寧になって
晴れの日以上にドライバー同士の一体感を感じられることです。
いつもなら変わりかけの信号の時に
ぶおおっーーとアクセルを踏み出す車も
雨の日に至ってはほとんど見かけません。
みんな路面が滑りやすいのも分かってるし
道路も滑りやすいのも分かってる。
だからこそいつも以上に
周りの車のことも考えながら運転しています。
なので雨の日の運転は
いつもと違うからこそ
みんなで協力し合ってる感がたまらなく楽しい。
もちろん中には
「早く進みたいのに〜」と
しびれを切らしてる方もいるかもしれません。
配達の方は
「時間通りに届けなきゃならないのに」
と急ぎたい筈です。
でもそういった人たちも
自分の都合より
周りの人たちを優先して運転しています。
この個人主義ではなく
全体を考えて動いてる瞬間って
本当に素敵だなと思うのです。
それはまるで
学生の頃クラス一丸となって文化祭の準備をしたり
大会直前の結束力の高まった部活動だったりに近いです。
「1人はみんなのために、みんなは1人のために」
雨の日ほどそんな感覚でみんな運転しているのかなと感じます。
今回自宅から羽田へと向かう中で
車の量はいつもと変わらず混み合っていました。
でも到着までの時間はいつもよりかなり早かった。
いつもなら1時間の道のりも今回は45分ほど。
約15分も短縮されました。
いつもより遅い速度での運転にも関わらず
道の譲り合いをしたり、無理な車線変更もせず、
余計な動きが極端に少なかったから早く着けたのだと感じています。
大きな十字の交差点で、
垂直方向の車線からに無理な右折を待つ必要もなく
自分のレーンが青信号に変わったら
その瞬間にすぐ発信できたりもしました。
自分の都合を優先させるほど
全体との摩擦が生まれて思うように進めないこともありますが、
逆に全体の都合を優先させるほど
摩擦がなくなり個人の思いも成就されるという
非常に大きな学びのある経験になりました。
全体を優先させるから
自然と個人の思いも成就する。
そんな感じです。
今日もありがとうございました!
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