消費税3%とレイスティンガー。1円に泣いた小3の思い出と祖母の助言。

こんにちは、ひでゆきです。

 

「レイスティンガー買ってくる!」
小学校3年生の僕は意気揚々と新発売のミニ四駆を買いに
プラモ屋へ向かいました。

引用:TAMIYA公式サイト

当時はコロコロコミックという雑誌の
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」
という漫画が大人気で、

特に僕はこのレイスティンガーが発売されるのが
楽しみで仕方ありませんでした。

 

なぜかというと、
単純にかっこいい!

さらにこのレイスティンガー、
悪役が扱っていたのですが、

手につけた指輪から光線が出て、
その光を目指して走り続けるマシンなんです。

引用:コロコロコミック公式サイト

ずっと、
「いっけぇ!マグナム!!」
みたいに、

勢いとノリではしゃいでた漫画が
急に冷静で大人びてかっこいいマシンが出てきて
大興奮でした。

 

で、早速発売日、
学校が終わり家に帰った僕は
すぐさま溜めてたお小遣いを片手にプラモ屋へまっしぐら。

当時は消費税が3%の時代で
ミニ四駆は基本721円。
(700円+税)

 

出かけ様に、
「お小遣いは足りてるかい?」
と祖母に念押しで聞かれた際に

「大丈夫大丈夫!行ってきますー!」
と聞く耳持たずで走っていきました。

 

で、いざプラモ屋について
お小遣いを確認すると、

「あっ!!!!!!
1円足りない!!!!!!!」

と、
財布の中には720円しか入っていませんでした。。。

 

わああーーっと一瞬、走馬灯が駆け巡るかのごとく
「どこで間違った!どうしよどうしよ!」
とてんやわんやした後に、

 

「おじさん!すぐ戻ってくるから置いといて!」
と叫んで、おじさんに有無を言わせず全力で帰りました。

おじさんとは店主のことですが、
とにかく他の人に買われたくない一心で、、、

 

僕はすぐさま祖母のところへ走って戻り
「だから言ったじゃない」
と言われながらも

なんとか念願のレイスティンガーを買うことができました。

 

めでたしめでたし。

 

当時はそれで良かったのですが、
大人になっても大なり小なりこう言ったことって
あるかなと思います。

結論を言うと、
「自分への情報は全て必要な情報」
「積極的に受け取ること」
が大切かなと。

 

あの時も素直に祖母の言う事を聞いていれば、
すんなりその場で買えたはず。

ただ、
情報を受け取ろうとしなかったばっかりに
もう一度家に帰る二度手間をしてしまった。

 

当時は家からプラモ屋まで
片道走って20分、歩いて30分以上かかる距離で
学校終わりからずっと走っていた僕は、

いざ買って帰った後は
疲れてすぐ寝てしまいました。

 

そして作ったのは翌日になってから。

 

目先のことに目が眩んで
感情的になっていると

「自分にとって必要な情報を見逃してしまう」

と言う学びでした。

 

子供の頃のミニ四駆だったからまだ良かったものの、
これが仕事の締め切り間近だったりしたら大変です。

さらに、
自分に必要な情報に限って

・自分が欲しいと思っていない情報
・自分には必要と感じてない情報

の場合がほとんど。

 

子供の自分も
「正直お小遣い余裕!」
とたかをくくっていた為に

祖母からの
必要な情報を受け取ることができませんでした。

 

だからこそ
周りの声を積極的に受け取るのは
すごく大切です。

 

自分が感情的な時ほど
周りは冷静なので

冷静な周りの言葉を
積極的に受け取ると

よりスムーズに進めるようになります。

 

レイスティンガーほんとカッコいい。
買って良かったミニ四駆第1位です笑

 

と言うわけで今回はこの辺で。
「積極的に受け取るのは大切」
という話でした。

今日もありがとうございました。

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