気持ちはナマモノ。新鮮に届けるか溜め込んで腐らせるか。

こんにちは、ひでゆきです。

 

気持ちはナマモノ。
言いたいことを言えず
言うべきタイミングを逃したらどうしたらいいか?

今日はそんな話です。

 

人は頭の中が堂々巡りになる程
視野が狭くなっていきます。

 

運転している時に
「あ〜時間がない!早く行かなきゃ!」とか、
「なんだ前の車おっそいな!」とか、

自分の中に
イライラ、慢心、悩み、不安、さみしさ、悲しみ、
いわゆるネガティブな思いが増えるほどに
短期的に刹那的な行動をし始めるのです。

 

他にも例えば誰かと会話をしている時もそう。

最初は楽しく会話をしていたにも関わらず
だんだん時間が経つにつれて

「あの人自分の話ばっかりしてるな〜」とか
「そろそろ次の予定があるからどこかで切り上げなきゃ」とか、

相手のこと、周りのことを考えてる時は順調に進んでいても
他のことや自分の都合を考え出すほどに
周りが見えず流れが悪くなっていきます。

 

その結果、
「ねぇ、ちゃんと話聞いてるの?」
「私との会話つまんない?」
みたいなことになり、

余計に目の前のことに振り回されてしまう始末。

 

だからこそ
「あ!今自分の都合ばかり考えちゃってる・・・」
そんな思いに気付いた時ほど、

深呼吸して深く息を入れ替えてみるのです。

 

「息」という字は「自分の心」と書きます。

深く深呼吸をするということは
つまり「自分の心を一旦リフレッシュする」ということです。

 

自分の頭で悩めば悩むほど
自分のことが頭から離れなくなった時ほど

人はその思いを吐き出せずにどんどん溜めてしまうのです。

 

人の思いは生物(ナマモノ)です。
そこには賞味期限があります。

ここで言う賞味期限とはタイミングのことで
思いを溜め込むほどに

心の扉は自然と硬く重く閉ざされてしまうのです。

 

心を閉ざすから
表面的には話を聞いていても
実際はどこか上の空。。。

 

そしてタイミングを逃した吐き出せなかった思いは
後から言おう言おうとするほど、

いざ言葉にした時に
「なんでそれを先に言わなかったの!」

とさらなる誤解を生み出します。

そしてそれを挽回するために
誤解を解こうとして誤解される悪循環。。。

 

だからこそ
一度大きく深呼吸をして
新鮮な空気を取り入れる。

新鮮な空気は新鮮な「息」となり
心を自然体に整えてくれます。

 

心が整うほど
余計なことを考える必要もなくなるので

その結果、周りをみる余裕を取り戻せるのです。

 

そして、
相手のことを見ながらきちんと思いを伝えられるようになります。

相手のことを思いやる上での発言は
きちんと相手の心に届きます。

そして、
「そんな事情があったのね!早く行ってくれればよかったのに!」
と、不思議と話が進んでいきます。

そのため最終的に
自分も相手も心地よく次に進めるのです。

 

だからこそ
「あ、、、言いたいこと言えてないな」
「自分のことばかり悩み始めたな」
そんな自分の違和感に気付いた時には

心をリセットするために
大きく大きく深呼吸をする。

 

運転中でも
周りのことが気になる時ほど
その前には自分の思い通りに行かないことにイライラしています。

思うように進めなくて
「早く行けよ!」とか、
「なんで信号赤になんだよ!」とか、
いつもなら全く気にならないことに、今日に限って文句が出てくる。

 

それは自分のイライラの原因を外に求めているからです。
そして周りのせいにして余計にイライラ。。。

 

だからこそ
まずは自分の心を整えること。

周りは変えられません。
変わるのは自分。

 

深呼吸をして
思いを吐き出し心をリセットする。

そして改めて周りを見て判断していく。

不思議なことに
自分の心が落ち着くほど
ス〜〜っと思うように進んでいきます。

周りのことの気にならなくなります。

 

「みんな事情があるよな〜」
なんて周りをみる余裕が出るほど

不思議と前に進み始めます。

 

今までのはなんだったんだ⁉︎ってくらい
心の落ち着きとともに進み始めるのです。

 

「人は鏡」と言う言葉があるように
自分が整うと相手も不思議と整います。

 

自分をリセットする習慣を持つほど
周りとの関係性がぐっとよくなっていくので、

言いたいことが言えない、、、
自分のことばかり考え始めてる、、、

そんな時ほど
一度大きく深呼吸をしてみてはいかがでしょうか。

 

と言うわけで今日はこの辺で。
ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です