方向性が定まる時、人は自分だけが持っている宝物に気づくことができる

こんにちは、ひでゆきです。

 

人は方向性が定まると幸せを感じられる
そんな風に最近感じています。

なぜかというと
こんな事があったからです。

 

それはこんな相談に乗った事がきっかけでした。

生活するには十分なお金もある
良縁にも恵まれて結婚後の生活も安心できている
子宝にも恵まれて可愛い息子と一緒に毎日楽しく暮らせている

でも何か足りないんだよね。。。

 

そんな相談に乗った事がきっかけでした。

 

その方は特に生活に不満があるわけでも
毎日時間に追われることもなく
不平不満は一切ない状態。

なのにどうして良いかわからない。
十分満たされてるはずなのに毎日が退屈でつまらない。

 

そんな漠然とした悩みを抱えられていました。

 

で、

その後すぐにその悩みは解消されました。

その方はとても頭が良いので
トントン拍子に話は進んでいきました。

 

結論、
どこに進んで良いかわからないから
何をして良いかわからず時間を持て余していたのです。

なので、

進む方向さえ定まれば
あとは勝手に進んでいける

そう伝えました。

 

じゃあどうやって方向を定めていくのか?

そんなことを話していました。

 

人ってどんな時に方向性が定まるのか?
そもそもの部分からの話し合いです。

まず、
人は生まれながらに宿命というものが定まっています。

それは生年月日からの占いであったり
育った環境で得た経験やその気付きなど

いわゆる
過去大切にしてきたこと、無意識にやっていた行動、
人間関係などから紐解く事ができます。

 

なので、
その方の自分年表を簡単に作りながら
今までの流れを再確認していきました。

よかったこと
悪かったこと
過去のトラウマ
自分から進んでやっていた事
苦労した経験
頑張ったこと

ただ一言過去を振り返るといっても
そこにはその人にしか出来ないいろんなドラマが隠されています。

 

それはまるで
考古学者が太古の昔の恐竜の骨を探しにいくような
海賊が昔隠されたお宝を探しに航海するような

そんなイメージです。

 

そして

人は自分が気づいていない
自分だけの宝物に気づけた時に

「自分はこれを大切にしたかったんだ!」

そう深いところにある
大きなひらめきに出会います。

 

自分だけの宝物とは

自分の長所、才能、
過去の行動の共通点、
人知れず大切にしてきた事などです。

そこにはただ楽しかった経験からの気づきではなく
自分1人では向き合い難い過去のトラウマからも紐解けます。

 

過去と向き合うのは
正直心が苦しい時もあります。

でもその苦しかった経験のおかげで得た気付きや経験は
同じことで苦しんでいる周りのみんなの役に立つために
自分が代表して先に経験させて頂いてた、、、

そんな大きな大きな宝物にも変わるのです。

 

だからこそ
進むべき方向性を定めるということは

過去を宝物に変えるということでもあり、
過去のおかげで今があると思えるようになる程

自分がどの方向に進んでいけば良いか見えてくるのです。

 

話を戻しますと、

その方の過去を一緒に紐解いていくと

「誰よりも人を大切にしている」

ことを自然と行なっていることに気づけました。

 

相手の表情や空気感を瞬時に察知して
それを元に相手のために

「どうしたら笑顔になるだろう」

と真摯に向き合っていたのです。

 

だからこそ僕は

世間的に正しいかどうかは関係なく
「今後も関わる人、出会う人の心を笑顔にすることを軸に進めば良いのでは」
と投げかけてみました。

もちろん、
そうではなくて具体的な方法を伝えたら良いのではという意見もあると思います。

でもその方はすでに自立していて
自分で自分の行動を決められる方なので

僕は「この先どの行動をするにも共通する軸となるもの」だけ
お伝えさせて頂きました。

 

子供の頃から自然とやってきたこと
時間をかけてきたこと

その経験を紐解いていくほどに
その裏側に隠された目的に気づくことができます。

 

それは物心つく前から自然と行なっていたことなので
生まれながらに自分だけが持っている才能であり宝物なのです。

 

そしてそれは全員、誰にでもあるのです。

みんなが自分にしかない才能にきづき
その才能をみんなのために活かし合いながら幸せに生きる
そんなお手伝いができればこんなに嬉しいことはありません。

 

方向性を定めるということは
自分の宝物と出会う旅でもあるので

方向性が定まった時は
宝物と出会っている時。

だからこそ
方向性が定まるほどに人は幸せを感じられるのかなと思っています。

 

というわけで今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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