お香を家に置こう!

こんにちは、ひでゆきです。

ここ数日、
香りのすごさをとことん実感しています。

 

というのも、
今の世の中どこをみてもコロナのニュースで溢れかえっています。

それはそうですよね。
世界規模の問題ですし。

 

だからじゃないですが、
普通に何も意識せずに周りを見てると
気づいたら不安の渦に巻き込まれそうになっている自分がいます。

最初は、
「今日のコロナはどんな感じだろ?」

みたいな感覚で、
どちらかというとそのニュースを見ながら
良いニュースか悪いニュースかを判断していくような感じでした。

 

ただ最近は、
「今日のコロナのニュースでどんな不安が広がっているんだろう?」

みたいな感覚に変わってきていたんですね。
1日1日その日ごとに悪いニュースが進んでいる感じです。

だからか、
ニュースを見るときにすでに
不安を感じる前提でそのニュースを見ようとしている自分がいました。

 

これは自然と「不安なニュースを見るぞ」って前提で見ていて、
正直それは無意識なものでした。

だからか、
ニュースを見た後は少なからず
「あぁ、日に日にやばくなってるな・・・」

って感じがあったんです。

 

これってやばいなって僕は思いました。

コロナ=不安

という定義づけを自然としているということになるので、
コロナに関するどんな情報も
最終的に「やばい・・・」って感情に行き着いてしまうんですね。

 

心の中の割合が、

最初は「安心20%・どちらとも言えない60%・不安20%」

な感じだったのに、

最近は「安心20%・どちらとも言えない20%・不安60%」

 

みたいになってきていました。

 

そして不安が大きくなった状態でまたニュースを見る。

すると安心の割合が減り不安がもっと大きくなる。

 

心の中は不安でいっぱいになり、
「このままじゃやばい!なんとかしなきゃ!」

ってなって、
「必要のない分まで食料を買い込んだり、
何も起きていないのにも関わらずただ不安で先が見えない辛さだけを感じてしまう・・・」

そして心の安心の割合が減り、
不安がどんどん拡大していく。。。

 

ニュースを見れば見るほど、
ただただ不安だけが大きくなっている自分の心の変化に気づいたんです。

 

人は、不安に自分の心が囚われている時は、
不安に基づいた行動しかできなくなります。

地面にかぼちゃのタネをまいたら
かぼちゃが育つように、

不安のタネが心にあると、
その不安が拡大する出来事を起こしてしまいます。

 

不安の種を蒔いても
安心の花は咲かないのです。

自然の流れに矛盾していますから。

 

なのでそうなると、
いかに自分の中不安を取り除き安心のタネを蒔いていくか。

これが大切になってきます。

 

自分の心が不安に覆われている時、
自分の力で安心しようとしても結構厳しいです。

そこには莫大なエネルギーを必要とするからです。
不安という川を上流に向かって泳いでいくように、
流れに逆らって進む感じだからです。

 

なので自分だけでなんとかしようとせず
周りの力を借りて
今の流れを緩やかにすれば良い。

不安の流れを周りの力を借りて穏やかにするから、
自分の思う方向に進むことができるようになるんです。

 

流れるプールの流れ自体をまず止める感じ。

流れを止めるというのは、
寝起きの頭が冴えない状態でパッと起きるのが大変な時に、
目覚ましを多めにかけて眠気を覚ましたり、
一緒に住んでる人に起こしてもらうようお願いしたり。

そんな感じです。

 

なので僕は、
不安が自然と大きくなりやすい状況だからこそ、
自分一人で不安に打ち勝とうとするのではなく、
周りの力をお借りして安心の広がる状態を意識して作っていくのが良いかなと思っています。

 

その安心の広がる状態を意識的に作っていくために、
冒頭でお伝えした

「香りの力を借りる」

のがおすすめです。

 

香りの力ってすごいんですよ。

 

昔、戦国時代の武将たちは
まず香木(香りのある木)を集めたそうです。

当時はインターネットなどもなく(当たり前ですが)
情報を集めること自体が大変でした。

 

ただ武将は何百、何千もの兵を抱え、
どうしたら戦に勝利できるかを考える日々。

自分の決断一つで勝つか負けるか、
生きるか死ぬか、
抱えてる兵の家族も含めて

たくさんの人生を抱えている状態です。

 

責任重大。

そんな中で、
戦は待ってくれません。

 

自分が嫌だと言っても戦は始まります。

むしろそんな状態だと
相手にとっては好都合。

一瞬で負けて滅んでしまいます。

 

だからどんなにプレッシャーがかかろうとも
絶対に勝たなければならない。。。

情報が少ない中、
そこで求められる責任感と決断力、
極限の中で判断力が求められる状況でした。

 

だからこそ、
中途半端な決断はできない。

でも心の中に不安が入っていると
正常な判断を取ることができない事も知っています。

 

だからこそ
まず香木を集めたんです。

香木を燃やし
香りを嗅ぐ事でまずは心を落ち着かせる。

落ち着いて冷静に状況を把握した上で、
最適な判断を下す。

 

「芳香剤は方向剤」という認識。

だからこそ戦に勝ち残り生き残ることができたのです。

 

実際のところ、
香りは脳に直接届きます。
そしてそれは感情に直接作用します。

大自然のなかにいくと
森や木、川の香り、なんとも言えない自然の香り。
ただそこにいるだけで
すーっと心は落ち着いてきます。

 

「なんか些細なことで悩んでたな」
「あの人の言い方気になってたけどどうでもよくなっちゃった」

そんな感覚に自然となっていきます。

 

美味しそうなご飯の香りは
自然と美味しさを連想させてくれます。
「今日のご飯も早く食べたい」

って自然と食欲が湧いてきます。

 

逆に荒れ果てた場所や汚い場所に行くと
自然と気分が下がっていきます。

香りの力って本当にすごいんです。

 

コロナのニュースで自然と不安が大きくなっている自分に気づいた時、
僕は積極的にお香を焚くようにしました。

いつも以上に気分を落ち着かせて
今後どうしていきたいかを冷静に判断しようと思ったためです。

 

なので今は、
そのお香を炊きながら
これを読んでくれているあなたの心が少しでも
不安がなくなり、
安心が広がっていってほしいなと

そんな感覚で書かせていただいています。

 

お香を焚いて冷静に周りを見ると、
不安を招いているのはスマホやテレビからの情報だと
気づくことができました。

もちろん人の多いところには極力行かないようにしています。

 

コロナでやばいかなと思っていましたが、
それは画面越しに不安が広がっているだけで、

実際朝起きて陽の光を感じると
いつもと変わらない景色が広がっています。

 

桜は今年も綺麗に咲いているし、
雲や空もいつも通りです。

雪が降ってもその日のうちにまた晴れました。

外の景色は安心感を広げてくれているように感じましたし、
その感覚を持ってテレビやニュースを見ると、
必要以上の不安は感じなくなったことに気づけます。

 

必要以上に焦らなくなるし、
必要以上に買い占めなくてもいいんだな。

むしろ周りで欲しい人がいるなら譲ってあげよう。
そんな余裕すら持てるようになります。

 

もちろん世界の状況は大変です。
でも世界の不安に僕らまで不安になる必要なんてないのです。

 

世界が不安に包まれていても
僕らは少しでも心に安心感を広げて
刻一刻と変化する状況の中で
いつでも冷静に判断できる自分であるのが良いかなと思います。

「芳香剤は方向剤」

 

先が見えない状況は
気づいたら不安になりがちです。

それを自分の力で克服できるなら何も問題ありません。

 

ただ僕はお香の力を借りることで
かなり冷静に安心感を持てるようになりました。

コロナがあってもなくても
いつもと変わらない日常を過ごせるようになれたし、
何より家族とも穏やかに落ち着いて過ごすこともできてきました。

 

むしろ今まで以上に仲良くなった感じもあるし、
これもコロナのおかげで気づかせてもらえたのかなーと。

 

そこまでいくと変態ですね笑

 

そんな感じで
香りを意識してみると良いかなーと。
無駄な出費も減りますし。
必要なものを必要なだけ買えるようになりました笑

 

これを読んでるあなたに何かお役に立てたなら嬉しいです。

 

今は煙の少ないタイプとかも色々調べたら出てくるので。
自分が落ち着ける香りを自分のそばに置いておくのは
それだけで心の安心が増えるかなと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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