こんにちは、ひでゆきです。
僕は昔から強さって何だろう・・・?
って考え続けてきました。
僕は少年ジャンプが好きで、
読んでると強いか弱いか論がよく出てくるんですよね。
例えば、
ドラゴンボールなら「戦闘力」
トリコなら「捕獲レベル」
高校スポーツなら「全国大会常連の〇〇」
みたいな。
で、
ずっと強さ=相手と比較して差をつけられる人
つまり、
相手をコテンパンにする能力の高い人が強い
ってずっと思ってたんです。
なので男として、
強いのは憧れるけど、
そういうのが強さなら弱くていいかなーと思ってました。
ただ、いざ社会に出てみると、
相手を負かす人、
競争に勝てる人、
周りを責めて自分を優位な立場に持っていける人、
野球の世界でも「同じポジションの選手がケガしたら喜べ」とか、
そういう人たちが社会のトップだったりして、
生きづらいなぁ、社会って酷だなぁと思いつつ仕事をする毎日で。。
その人達が悪いとかそうではなく、
生きていくためにはそうせざるを得ないんだろうなぁ、、、
という感じでした。
ただ最近、
あ、これは自分が間違っていたな。
と思う出来事がありまして、
それは、
メジャーリーガーの大谷君の事を見ていた時です。
今話題の二刀流の。
なんでかっていうと、
あまり戦ってるって印象が無いんですよね。
戦うというよりむしろ楽しんでるという感じで。
とは言ってもニュースやネットでは「史上最強選手」
って呼ばれていて。
発言を見ていると相手の選手を敬っていて、
それと同時に満足してる様子も無く。
どういう思考回路なんだろうなとずっと考えていました。
で、ある時ふと分かったんです。
「ただただうまくなりたいって事だけ考えてるんだ」と。
自分の立てた目標に対して、
それをどう達成するかだけ考えているんだと。
相手と自分の差の比較ではなく、
自分の過去と今との比較をしているんだなぁと。
競争社会の中で、
純粋に自分が成長する事に焦点を当て続けるってすごいなと、
だからあの活躍をしてるんだと。
今思えば、
少年ジャンプの主人公たちも皆相手を倒すというより、
純粋に自分の成したい事だけに集中してるなって改めて思えたんですよね。
むしろ自分自身がそういう視点、相手を倒すって視点で普段から物事を見ていたんだと
気付きました。
で、じゃあ1つの事を思い続けようと、
毎日起きたらアファメーション1000回チャレンジを始めたところ、
反動で思考がぶれてぶれて笑
「絶対〇〇すると決めた!」
って考えれば考えるほど、
無意識のうちに、
「ご飯食べたいなー」
とか、
「あの時ああしとけばよかったな」
とか、
気付けば別の事を考えてる自分に気付いたんです。
現実は過去に考えたことが起こっているって法則があります。
いわゆる”思考が現実化する”ってやつです。
考えていることが、
コップに水を灌ぐように溜まっていき、
あふれ出た時に現実になっていきます。
なので、思い返してみると、
集中して取り組んだ時だけ願った事は叶っているなと。
人は意識できるのは思考全体の5%と言われていて、
残りの95%が無意識化で思考しています。
先頭で指揮を執る意識の1人の自分と、
その後ろにいる無意識の19人達。
先頭の自分がこっちに行くぞー!
と言っても、
残りの19人が別々の方向を向いていたら上手く進めないんですよね。
だから1つの事を思い続ける為には、
無意識の19にも同じ方向を向く必要があり、
それは、
進みたい方向とは別の事を考えた時に一つ一つ自分に言い聞かせていく必要がある。
金曜日までに終わらせる必要のある仕事をしてる時に、
ランチどうしようかって考えてる自分に気付いたら、
まず仕事を終わらせるぞ!って言い聞かせる。
こまめにこまめに、何度も何度も。
そうやって1つの目標のために、
1つの事を考え続けられる自分になる為に、
自分を育ててきた人達が「強い人」なんだなぁと実感し、
今この世界で活躍している人達は、
自分自身を律して毎日集中して1つの事を思い続けてきた人たちなんだと。
そう思った時に、
強い自分になろうって思えたし、
弱くていいやって思ってた自分が恥ずかしくなったんですよね。
なので、まずはアファメーション1000回に取り組んでみようと思います。
自分の望む未来を創る為にまずは自分で自分を律していきます。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
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