こんにちは、ひでゆきです。
毎日車を運転していると
「良くこれだけの車が走っているのに
スムーズにみんな運転できるよな」
ってふと感じました。
車の運転って
・周りの車を見て
・信号を見て
・標識を確認して
・路面の状態を確認して
・カーナビを常に意識して
・運転速度やガソリンに気を向けて
・信号があるとはいえ不意な歩行者や自転車を注意して
と、、、
今思いついたことだけサラッと挙げてみましたが
運転と一言にいってもかなり意識することが多いなと。
さらに都心に近ければ近いほど交通量も多く
その中でなぜ時速数十キロという速度で走れてるのか
すごく気になってしまいました。
結論はというと
「自分の運転をコントロールできているから」
ということに行き着いたのですが、
ここからいろんな事を考えてみました。
良く心理学や自己啓発では
「ポジティブであれ」
とよく言われます。
失敗しながら学べ!とか、
何があっても前に進むんだ!とか、
極論、
「何があっても全力でアクセルを踏め!なんとかなるから!」
という感じかと。
で、さらに、対をなすように
「ネガティブを排除」
ということも言われます。
強烈なとこだとマイナス思考は悪だと言わんばかりの教えもあったりします。
で、思ったんです。
もし運転してる人が皆
「常に前向き!ポジティブイェーイ!」
みたいな運転をしていたら
多分
「黄色信号いけるっしょ!」
「事故っても生きてりゃなんとかなるさ!」
「前向きに進むんだ!追い越し上等!」
「歩行者が避けてくれるさー!」
「俺の辞書に止まれなんて言葉はないんだぜ!」
みたいな運転になって
ん〜〜・・・世は世紀末。。。
全員が全員、
ポジティブすぎるとそれはそれで結構大変な状況になるのかと。
全く周りを見れずに
統率が取れない。。
なので、
僕は運転する人たちを見ていた時に
「ネガティブもかなり重要なマインドなのでは」
と感じました。
ただ、ネガティブって基本的には嫌がられます。
「どうせ僕なんて・・」
みたいな事を口癖にしてたらそれは僕も嫌です笑
やっぱり人は、
明るいところ、楽しいところに自然と集まります。
とはいえ、ネガティブって
車の運転でいう「ブレーキ」の役割もあると思っていて
ネガティブだからこそ慎重になれるというメリットもあると感じます。
慎重になるって、
・速度出しすぎてる自分調子乗っていないかな・・とか、
・周りの人から見て自分の運転荒れていないかな・・とか、
・ここ狭い路地だけど進んで大丈夫かな・・とか、
・あの歩行者もし急に飛び出したらどうしよう・・とか、
ある意味自分を客観的に見ることにつながっているのかと。
もし全員がネガティブすぎる運転をしていたら
そもそも家の外に出なくて運転自体しないだろうけど、
運転を安全にコントロールするためには、
ネガティブ要素も少なからず必要だなと感じます。
「ポジテジブとネガティブがバランスを取り合って初めて
安全で効率的な運転が可能である」
のかなと。
なので僕ずっと
ネガティブは悪!排除!常にポジティブで前向きに!
が正しいと思っていたのですが
「ネガティブも同居して良いんだな」
と改めて感じた次第です。
もちろんポジティブがないと先には進めないので
ポジティブの前向きさと
ネガティブの慎重さ
それぞれの良い面を発揮させるのが大切なのかなと。
・前向きさと慎重さを組み合わせてより安全に。
・休むことで頑張れて、頑張ったからしっかり休んで。
・高速で速度出したいけど標識を見て制限速度を守ったり。
例えばこれを日々の会社での仕事に置き換えると、
・状況把握が上手だけど普段喋らない人の意見を聞くことで新しい発見があったり。
・少数派の意見を取り入れることで多数派の意見に磨きがかかったり。
そんなことを考えられます。
よくある自己啓発や心理学って
現実に落とし込めて初めて意味があるのかなと思っているのですが、
ネガティブは悪!ポジティブが正義!ということでもないのかなと感じます。
運転してる人達を見ていると
何でもかんでも前向きであれば良いってものでもないのかな〜
ネガティブもポジティブどっちも大事
なんて思います。
前向きさと慎重さ
この2つのバランスを自分の中で両立させる工夫が必要なのではと感じるこの頃です。
というわけで今日はこの辺で。
ありがとうございました。
PS.今日の気づき
===========
意志の強さと周りの声を聞く柔軟性。
自分も正しいし、相手も正しい。
行動と回復。
正義と悪。
王道と覇道。
アンパンマンとバイキンマン。
両方揃うから最高のものができる。
===========
今日もありがとうございました。
コメントを残す