くら寿司と恋の二等辺三角形理論

こんにちは、ひでゆきです。

 

自分と相手ってどっちを大切にすれば良いんだろう?
今日はこんな話についてです。

 

世間もだんだんと暗くなってきましたね。
物理的に日が落ちるのも早くなってきたし
コロナの影響もありまた時短営業も再開されました。

先日友人と行った「くら寿司」というお寿司屋さんでは
都の要請もありお酒の販売が中止されてもいました。

12月の年末にかけてが売り時なのにも関わらず
なかなかの確信犯だななんて思ったり。

お店にもお酒好きの人にもたまらないだろうなぁなんて感じます。

 

そんな中で先ほどのくら寿司で食事をしていた時にこんな話になったんです。

それが冒頭の
「自分と相手どっちを優先させるか理論」
について。

 

どっちも正しいと思うんですけどね。正直なところ。

いろんな意見が出たのですが、
随分と二極化していました。

「やっぱり自分でしょ。自分が大丈夫になってから初めて周りのことじゃん」
という意見と、

「まず相手を喜ばせるからそのあと自分に戻ってくるんでしょ」
という意見。

 

まず自分を大事にするのか
まず相手から先に大事にするのか。

最終的には自分も相手もどっちも大事にしたいという結論に行き着くのですが、
その過程でどっちが先かで揉めながらワイワイガヤガヤ話していました。

 

ただ、いろんなことをどう話しても、
卵が先か鶏が先かみたいな話になって
ずーーっと話は平行線。

「なんか俺らの話って、
この寿司のネタとシャリどっちが大事か言い合ってるみたいだよね」

なんかこいつ上手いこと言うな!お寿司だけに。。。

みたいなこともチラホラ。

 

結局どちらも大事なんですよね。

自分も大事だし
相手も大事。

そこに優先順位はつけられないんです。

 

そんな感じで話が一旦落ち着いた時に閃きました。

 

「自分と相手の『間』を大事にしたら良いんじゃないか」

と。

 

「間」を大事にする。

お寿司のネタとシャリの組み合わせをいかに素敵なものにしていくか。
お寿司に例えるとそんな感じ。

人間関係に戻すと
どうしたら自分と相手がもっと仲良くなれるか。な感じ。

どうしたら初対面から顔見知りになり、
顔見知りから友達、
友達からさらに親友、
そして親友からさらに家族のような関係に進んでいけるか。

 

「間」を充実させ深めていく。

そんなことが大事なんじゃないかって話になりました。

 

2人の「間」を充実させるから
結果的に自分も相手もどちらも自然と大事にできる。

 

あの有名な「恋の二等辺三角形理論」ですね。

二等辺三角形の底辺の両端に恋する男女がいて、
男が女性を追いかけて横に進むと、その分女性は頂点に向かって逃げて。
女性が男に向かって横に進むと、その分男は頂点に向かって遠ざかる。

 

真横を目指すと(人に焦点が当たると)相手は上へと進み出会えないが、
頂点を目指すと(仲良くなることに焦点が当たると)自然と2人は頂点で出会うことができる。

底辺の両端にいる男女がそれぞれ
二等辺三角形の頂点に向かって進むことで
自然と頂点で出会うことができる。

 

相手を見ずに
相手との仲の良さを深めていく。

その感じが大事なんじゃないか、、、という話になりました。

 

最高のお寿司になるために
シャリは最高の形に整えられ
ネタは最高の形に仕上がる。

そのシャリとネタが一つになった時に
最高のお寿司ができる。

 

自分のためと相手のため、どちらを優先させるべきか論についての答えは、

より深い関係を築くために
同時に自分と相手を大事にできる方法をその都度考える。

2人の「間」をいかに充実させていくかが鍵を握るんだと。

 

そんな話をしながら、
そういう結論になったと同時にお腹も一杯になりました。

僕らは素敵な食事にするために
お寿司と会話を同時に大事にしていたんだな〜なんて。

帰りは満腹で眠かったです。

 

結論:くら寿司は美味しかった。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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