こんにちは、ひでゆきです。
今日で連続投稿も13日目になりました。
ここまで意識して継続できてるのは初めてなので
ちょっぴり嬉しいこの頃です。
最初の頃は
「今日も書くか〜どうしよ〜何書こ〜」
みたいな状態でした。
なので
書くかどうかをまず決めるところからのスタート。
それだけでかなり体力気力を消耗している感じがありました。
ただ10日目を超えたあたりから
書くかどうかの決断に迷うことがなくなった感じがします。
「とりあえず書こう。何書こうかな?」
みたいな感じです。
書くことはすでに決定事項になっていて
迷うポイントが変わってきました。
少しずつ変わってきたなぁと。
とはいえまだ13日目なので
これから右往左往することもあると思うし
何より継続できて喜んでいる自分がまだいるので
早くこのステージも卒業していこうと思うこの頃です。
では、今日のテーマは、
「欲望と理性」
についてです。
欲望と理性。。。
欲望は欲して望んでいるもの。
理性は人間らしい性格。
のことですね。
なぜこれを書こうと思ったかというと、
自分の中のモヤモヤがやっと解決したので
そのアウトプットをしようかなと。
自分で書いといてなんですが、
僕は僕自身をかなり子供だなと思う時が多々あります。
欲望に負けちゃう時ですね。
食事はお腹いっぱい食べたくなるし、
ゲームは朝までやりたくなるし、
性欲に関しても。。。
元気な時は良いですが、
疲れが溜まってきて気が抜けやすくなると
自分終わってんな。。。と。
なので僕はずっと
「落ち着いた大人の男になりたい」
と思っていました。
ちゃんと理性的な行動を取れる人になりたかったんです。
なので僕にとっての欲望は「悪」そのもの。
欲が出てくる、
つまり自分の本音が出れば出るほど
周りに迷惑をかけてしまうなぁと
子供の頃から感じていました。
その一方で、
周りの落ち着いた余裕のある人を見ていると
「すごいなぁ。なんであんなに落ち着いているんだろう?」
と思っていました。
そうやって、
「欲望は悪。」
「理性は善。」
その価値観でずっと生きてきました。
ただその一方で、
心理学や自己啓発を学ぶと
「欲望はエネルギー!最高のもの!」
という意見も少なくありません。
欲望はエネルギーか。。。
でもそしたら自分のテンション高くなるだけで
周りはかなりシラけちゃうんじゃない?
めっちゃ自己中な嫌なやつになりそうなんだけど。。。
相手のことを思いやるなら
理性最高!になるのでは?
と疑問に感じていました。
自分の中では
「欲望は悪」
「理性は善」
でも心理学や自己啓発では
「欲望はエネルギー!最高!」
むむむむむ。。。
そんな中で、脳科学の学びをしました。
そこではこう書いてありました。
脳が発達していく過程で大切なことは
脳は増設して進化していくことを理解すること。
と。
どういうことだ?
疑問に思った僕は詳しく学びました。
そもそもの脳の構造は
「内側の脳」の上に「外側の脳」が乗っかっている2層構造である
ということでした。
ふむふむ。
すごくわかりにくい例えかもですが、
脳の構造はロールキャベツを半分に切ったような構造
だということです。
ロールキャベツの内側の肉の部分が
内側の脳にあたり、
そしてキャベツの部分が
外側の脳にあたります。
内側の脳はいわゆる動物脳と呼ばれていて
食欲、性欲、睡眠欲、承認欲求、金銭欲、など
人の欲求を司る部位。
外側の脳はいわゆる人間脳と呼ばれていて、
理性、思いやり、計算処理、合理的判断、全体のことを考える、など
人間らしい考えをしている部位。
2つの部位が重なり合って1つの脳を形取っています。
さらに脳の仕組みで大切なのが、
その発達の仕方です。
脳は、
外側脳を少しずつ増設し大きくしていくことで
発達していきます。
ロールキャベツのキャベツを
やたらとまいて大きくしていくのと似ています。
他のイメージとしては、
古いOSのパソコン(内側脳)に
新しい容量の多いハードディスク(外側脳)を
付け足していく感じ。
決して、
古いOS自体を新しい性能のものへと
取り替えるのではなく、
あくまで付け足すことによって大きくなるということ
です。
簡単にまとめると、
脳は内側と外側の2層構造からなっている。
発達する=増設し大きくしていくこと。
です。
僕はずっと欲望は悪だと思っていました。
でもそれは、内側の脳の働きを押さえつけることになると分かりました。
内側の脳を押さえつけるということは、
主電源のPCをスリープ状態にするということ。
つまり、
欲望を否定するということは
外側のハードディスクも動かないようにすることに
繋がるのです。
主電源を切るわけですから
その周りの電源も切れます。
なので
欲望を否定すると多かれ少なかれ無気力になるんですね。
じゃあどうしたら良いかというと、
欲望に素直になりつつ、
その欲を周りのために使うクセをつけるのです。
主電源のPCを起動させながら
外側のハードディスクをどんどん増やしていく。
すると、
だんだんPC自体が高性能になっていきます。
欲望はエネルギーであり主電源。
そして理性によって人間らしく扱っていく。
これが理想的な状態なのかなと。
自分の欲求を
人間らしい行動へとつなげていく。
僕はずっと、欲望を否定してきました。
なのでずっと基本的に疲れやすい体質でした。
なのでいわゆる当たり障りのない「いい人」。
いいやつだけど別にいてもいなくても差し支えない存在。
人畜無害。
でもそれは、
周りのことを思いやっているようで
疲れやすいから迷惑かけないようにじっとしていただけ。
外側の脳だけで何かをやろうとしても
それは結局人1人の力で何かをするようなもので、
エネルギーはちょっとしか出ないんですね。
だからこそ、
体力気力を漲らせるために
自分の欲求に素直になる。
素直になるということは、
自分の中の野生を目覚めさせるような感じ。
よく内側の脳(感情の脳)は
馬に例えられることがあります。
馬は行動力、移動力、持久力が高い。
つまりエネルギーがものすごく高い。
でも馬だけだと統制が取れないんですね。
自由気ままに、あちこち目がいく子供のようなもの。
でもエネルギーはすごく高い。
だからこそ、
その馬(内側の脳、欲望、感情)を
人間(外側の脳、理性、人間らしさ)が
乗りこなしていく。
そうやって、
自分の欲に素直になりながらも
人間らしく周りのために行動していく。
内側の脳を押さえつけて(欲を否定して)、
外側の脳(理性)だけでなんとかしようとせず、
内側と外側が協力しあっていく事。
これが大切なんだと
やっと腑に落ちました。
お金を稼ぎたいから真っ当に価値提供していく。
美味しいご飯を食べたいから皆のために頑張る。
好きな人と一緒に居たいからサプライズのプレゼントで喜んでもらう。
試合で結果を出したいから一生懸命練習する。
チームが良くなって欲しいから率先して整備をする。
人間らしさを磨くためには
成長と貢献を積み重ねる事です。
ただその積み重ねには莫大な体力気力が必要だから、
自分が本当に何をしたいのか素直に受け入れてみる。
そうやって、
自分のため=相手のため
好きな事をみんなのために一生懸命やる
そういう意識が大切なんだと腑に落ちたできごとでした。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
PS。
今日の気づき
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自分の欲を肯定し周りのために扱っていく
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ではでは。
ありがとうございました。
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