無理が通れば道理は引っ込む!そんな貴重な経験ができた大学3年の冬練

こんにちは、ひでゆきです。

 

いつも有難うございます。
連続投稿も35日目になりました。

こう毎日継続していると同じ人間なのに毎日調子が違うなと改めて感じています。

調子よく言葉がどんどん出てくる日もあれば
全く言葉が出ない日もあり、
「どうしてこうも違うのか?」
なんてことを考えています。

 

ただ、どんな体調の日があれど
今の所毎日書き続けることができていて

改めて

「決める(コミットする)」

のは大切なマインドセットだと感じます。

 

最終的に
決断さえしていればあとはなんでも良いんじゃないか?
とすらここ最近は感じています。

 

決断さえすれば良い。

 

どういう事かというと、
決断する事で目標に対しての行動以外取らなくなるからです。

ただ決断を下すにはどんな事であれ勇気がいるなと。

 

それは決断する事で
「今の自分の行動を全て変える」
という事になるからです。

 

一般的に、
決断する、決める、目標にコミットする
と言われていることは、

一見未来を変えるという意味に捉えられがちです。

 

でも、本質的には、
未来を変えるために今に変化を起こす
という事だと思うのです。

 

僕は以前、
大学4年生の秋に独立リーグのトライアウトを受けると決めたことがあります。

ただ、その決断を迫られた当時は、
大学3年生の1月でした。

 

もちろん受けるつもりでそれまでの大学生活を過ごして練習してきましたが、
その時はちょうど冬の練習で膝の靭帯を切った直後でした。

11月にトライアウトがあるのに
1月に靭帯切っちゃった・・・

2月に手術して
3月からリハビリ始めて、どうなっちゃうんだろう?

間に合うのだろうか?

そんな状況。

 

当時整形外科の先生と相談したところ
「ん〜〜〜夏に軽めのキャッチボールができたら良いくらいだね」
と言われる始末。

「そんなんじゃ間に合わないじゃん⁉︎」

そう反論したものの、
その先生からは「そんな焦らなくても良いんじゃない?来年ちゃんと治して受けるのが良いと思うよ」
と至極まっとうな大人の意見を言われて。

 

周りに相談しても、
「就活しなさい。」
「クラブチームで1年間経験積んで受けてみたら?」
とか、先延ばしを進める提案。

今思うと、色んな側面からみて、
もし「挑戦しなよ!大丈夫だよ!」って背中を押しても
リスクしかなくて、責任取れないと感じていたからなんだなと。

 

ただ、僕は、ちゃんと治してまた翌年受けるのが大人だなとわかっていても
今年の受験を諦めるのは嫌でした。

なので、当時は、

「周りには相談しない!自分で決める!自分で解決策を探す!」

と1人で決断しました。

 

そこから、

リハビリを徹底的に行い、
膝以外の体幹トレーニングをひたすら行い、

あっちの先生が良いと聞くと学びに行き
こっちの先生が良いと聞くと県をまたいで何かヒントがないかと話を聞きに行きました。

 

当然部活を個人の怪我を理由に休むことはできないので
練習の前後で時間を作りながら
イチロー選手が取り入れている初動負荷トレーニングを始めてみたり、

座りながらでもボールを投げたり、
解剖学の本を読み込んだり、、、

 

全ての行動を11月のトライアウトで合格するためだけに
使うようにしました。

すると、

 

当初、整形外科の先生からは、
「夏にやっと軽めのキャッチボール再開だね」
と言われていたのですが、

かなり回復が早まり、
6月後半にはサポーターを膝にしながらもキャッチボール開始、
8月頭からの1週間の部の夏合宿にフルで参加できるまでに回復しました。

 

もちろんすぐ膝は腫れるので慎重に行いましたが、
その頃になると、周りのチームメイトも
「何かあったら手伝うから言えよな」
みたいに協力的になってくれていました。

 

決断する事で
無理だと思っていた事も本当は無理じゃないんじゃないか?
とうっすら思えてきた瞬間でした。

 

その後も順調にリハビリと練習を続け、
秋のリーグ戦(9〜10月末)も
少ないながらも試合に出してもらえて、

11月のトライアウトも受験することができました。

 

この時、

「一見無理な事も自分の意思で決めたらなんとかなるんだな」

と悟った瞬間でした。

 

その甲斐あって
トライアウトでも1番の成績を残すことができ、
無事に合格。

その時ふとこうも感じました。

 

「もしあの時膝の怪我をしてなかったら、多分ここまで本気で野球に取り組めなかった。
多分体は無事でも野球は終わってたかも。。。

そう思うと、あの時の膝の怪我は、『本気で野球を仕事にしていくのか?』と決断をするために必要な出来事だったんじゃないだろう・・・」

と感じます。

 

あの時の膝の怪我のおかげで
決断することの大切さを経験を通して教えてもらったのかなと。

 

そんな感じで、
無事に合格できてよかったなって経験でした。

 

とは言え、

普段からその姿勢で取り組んでいれば怪我すらもしなかったと思うと
普段から目標はなんであれ決断する習慣を作るのは大切だなと感じます。

 

わざわざ病気を引き起こす必要もないし
怪我をする必要もないです。

ただ、もし変わるべき時に変われないと
自分の膝のように何かしらの出来事が強制的に起こり
変わらざるを得ない状況になったりします。

 

なので

普段から決断する癖をつけて
毎日今の自分を変える習慣は大事だなと。

 

よく、

ご飯を食べに行ったら
「注文はメニューを見て5秒で決めろ」
なんて自己啓発の教えがありますが、

あれも1つの決断のクセづけですね。

 

すぐ決める。パッと決める。ピッと動く。

 

決めると今の行動が変わる。
そして無理が可能になってくる。

 

そんな学びでした。

 

実力や能力、スキル、才能、知識、肩書き、
そんなものはあくまで二次的なもので
決断さえすればなんとかなるんだなと。

 

「できるできないではなく、やるかやらないかだよ」
というもの、

「決めるかどうかだよ」
というのと同じだなと。

 

3日坊主の自分が、ブログを今こうして1ヶ月以上続いているのも
自分でやると決めたからです。

 

ただ決断するというのは
ある種の不安や恐怖を受け入れる事かなとも思うのです。

なので、

いざという時スパッと決断できるように
毎日自分を信頼できるよう行動したり、
今の自分なんかどうでも良くなるくらいの最高の未来を感じたり、

日々の小さな積み重ねがやっぱり大事だよなと感じるこの頃です。

 

しかも一度決断しても人はすぐに忘れるので
毎日毎日決断し続ける習慣が
結局のところ夢を叶えるためには一番大切なのかなと感じます。

 

それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。

 

PS.

今日の気づき
==============
毎日の決断を習慣にすることが
無理を可能に変えていく
==============

 

ではでは。
ありがとうございました。

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