こんにちは、ひでゆきです。
僕はずっと人間関係が短くて悩んでいました。
気づいたら急に途切れてしまう。
せっかく仲良くなれたと思ったのに。。。
そんなことを小さい頃からずっと感じていて
「昔からの付き合いでさ〜」とか、
「幼馴染なんだよね〜」みたいな、
そういう言葉を発している人にすごく憧れていました。
なんでそんなに仲良しでいられ続けるんだろう?
なんでそんなに何十年も親友でいられるんだろう?
そんなことをずっと思っていました。
以前の自分は、
人間関係が途切れたな・・って時に
まぁ学校卒業したし仕方ないよね。。
みたいな感じで
自分の範囲の外の出来事として
自分にはどうしようもできない事とどこかで見限っていました。
ただ、何十年も深く濃い付き合いをし続けている人も世界にはいて
僕とその人たちの違いってなんだろう?
この疑問をずっと抱えていました。
ただ、今日本を読んでいるとこんな言葉に出会いました。
それは荘子が残した
「君子の交わりは淡きこと水の如し、小人の交わりは甘きこと禮(れい)の如し」
という言葉。
現代語に訳すと
「物事をよく知っている人の交際はあっさりしているが長く続く。物事を知らない人の交際は甘いためすぐに途絶える」
という意味です。
僕は昔から
急に仲良くなっては急に関係が悪化する、、、
そしてその関係をどう修復して良いか分からず自然解散。。。
みたいなことが多かった。
それはつまり、
僕自身が物事をよく知っておらず、
そのため自分の心に軸がなく相手に寄りかかって疲れさせてしまっていた。。。
だからこそ、
最初は仲良くなれても最終的にどこかのタイミングで
「あぁなんかしんど。。。」
という思いをお互いに抱くようになり解散。
自分の信念がなく
自分の軸が定まっていなかったから
相手との関係が壊れるのがどこかで怖くて
だからこそその繋がりが切れないように切れないように
必死に相手に寄りかかっていたのです。
仲良くなろうとして
関係性を深めようとして
相手に負担をかけていた。
だから人間関係が
「小人の交わりは甘きこと禮(れい)の如し」
(物事を知らない人の交際は甘いためすぐに途絶える)
だったのです。
この言葉を見た時に思わず
「なるほど。。。」
と腑に落ちました。
そういう風に見ていると
人間関係を長く続けている人たちは逆に
お互いやけにあっさりしているなと感じます。
お互い信頼しあっていて
何があっても関係性は切れないと暗黙知で知っていて
本音も言うし
違うことは違うとはっきり言うし
上辺だけのおべんちゃらは言わないし
自分の気持ちを誤魔化さずに
本音と本音で会話をしているなと感じます。
それは例えば、
幼馴染で結成したyoutuber同士の会話を見ていてもそう感じるし
自分の周りの人を見てもそう感じます。
そこには本心と言葉にズレがなく
寄り掛かろうともせず
一見ぶっきらぼうに見えてるけど
でも実はお互い信頼しあっているのが空気として伝わってきます。
その感じが
「君子の交わりは淡きこと水の如し」
(物事をよく知っている人の交際はあっさりしているが長く続く)
の感じかなと。
お互いよく知っているからこそ
あっさりしつつも長く続いてるのかなと。
寄りかからずに信頼する。
僕に必要なのはココなのかなと感じた学びになりました。
今日はそんな感じです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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