こんにちは、ひでゆきです。
最近、
細かな時間を大切にすることを
特に意識しています。
細かな時間とは隙間時間のことで
次の予定まであと5分ある、、、とか、
次のお客さんが来るまであと30分ある、、、とか、
そういった予定と予定の合間の時間を有効活用しようと
色々取り組んでいます。
なぜこれを始めたかというと
単純に仕事量が増えてきたからです。
いつもと同じ感覚だと
今の仕事量に全く追いつかず、
どうしたもんかと頭を悩ませていたからでした。
普段の整体の仕事にブログを書いて
他には色々な相談に乗ったり
もろもろの連絡がちらほら・・
事務作業に家事に勉強に
まぁ色々やることが多い。
特に最近は非常事態宣言も解けたおかげで
整体のお客さんも増えてきて
時間に追われていました。
なので、
時間に余裕を持って
心に余裕を持って
日々の仕事に当たりたい。。。
そう思った僕は
思い切って色々変えていこう!
そう思ったんです。
ただそこで大きなハードルが。。。
それは、
「どうせやるなら最後までやりきりたい!」
という思い込みでした。
最後までやりきるって
つまりはきちんと仕事を終わらせていくってことなので
一見素晴らしいことのように思えます。
実際僕自身もそう思っていました。
ただ、仕事量が増えて心の余裕がなくなるほどに
「最後までやらなきゃ!」
という気持ちに変わっていったんです。
終わらせないとダメ!
そんな感覚に陥っていました。
なので、
終わらせないとダメ!
に囚われていた僕はこんな行動を取り始めます。
それが、
「やるべきことを終わらせるに十分な時間を確保できたらやろう!」
という行動です。
つまり、
終わらせられないかもなら
そもそもやるのを後回しにしよう!
という発想です。
・・・
・・・
・・・
終わらせなきゃいけない
でも忙しくなってきた
時間がない
終わらせられるだけの時間を作ろう
そんなの無理。。。
という悪循環に陥っていました。
なので、
いつも以上に仕事にとりかかるのが遅くなってしまい
寝ずにやらなきゃ・・・みたいになってしまい、
「このままじゃマズい!」
「何かを変える必要がある!」
と必死に考えました。
で、辿り着いた答えが、
「終わらなくて良いからやっちゃおう!」
という発想です。
仕事量が増えた!
時間は限られている!
まとまった時間を取るのはキツい!
ならば細かい時間でやるしかない!
という発想です。
完璧主義が強めの自分にとって
やり残したままその場を後にするのは
結構ストレスでしたが、
思い切って隙間時間にちょこちょこ取り組んでみると
1日が終わる頃には
やりたいと思っていた仕事をきちんと終えられた
のです。
「あ、、、仕事ちゃんとできた」
なんとも言えない達成感に包まれながらも
やると決めたことを全部その日のうちにやる事ができて
「あ〜今日も良い1日だったなぁ」
とゆっくり寝る事ができました。
終わらせられないかも・・・
という不安を感じて始めるのが億劫になるくらいなら
終わらなくてもいいやっ!と
少しずつでも取り組んだ方が
最終的には全部終わらせられるんだなと
気づけた経験になりました。
もちろんその場で終わらせられるなら
終わらせた方が絶対に良いのは間違いなくて、
でもどんな状況でもやらないと最終的に終わらないんだなとも
同時に感じました。
昔見てた「忍たま乱太郎」に出てくる
食堂のおばちゃんが
「お残しは許しまへんでーーー!」
という言葉がずっと頭に残ってて、
仕事を終わらせられないのは
食事を残して席を立つ事と同じように感じてたのですが、
食べきれない分は
次の食事に回せば良いんだ、と、
時間を長くみることって大切なんだな〜と。
「お残ししても次でちゃんと食べぇよーーー!」
それで良いんだな〜と。
よくよく考えてみると
一気に満腹まで食べたらそのあと動けないですもんね笑
腹八分目に抑える事が
ずっと動き続ける秘訣なんだなとも感じましたし、
仕事も同じで、
終わらせられるなら終わらせて、
でもこの場では無理と感じたなら
休憩挟んで次の時間帯でまた取り組めば良いやって自分に許可を出せました。
そう言えば、
昔野球で投手をしてた時も
1点も取られちゃいけないと思うよりも
「最少失点で抑えれば良いや」
「なんなら9回抑えた時にチームが勝ってれば大丈夫だ」
と思っていた時ほど勝てたのと同じことかなと。
時間を作るのではなく
心に余裕を作る。
なんにしても
最終的に完成してれば良いから
今すぐには終わらなくても隙間時間を活用していこう
そう、時間に対しての執着を手放せたので
本当に良い経験をしたなぁと思った経験でした。
「最終的にできてれば全部OK」
今ここだけに捉われず
全体を俯瞰した上で今すべきことをやる
今日はそんな学びをシェアさせて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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