こんにちは、ひでゆきです。
12月に入ったということで
過去の振り返りや
過去の棚卸をしていました。
毎日ブログだけは書き続けてるなぁとか、
人生の半分以上は野球をしていたなぁとか、
文字にすると結構色んなことがあったなぁとしみじみ。
で、その中で色んなことに気がついたんですね。
それは今と過去との対比であったり
自分の考え方の癖を見つけたり。
ある意味自分探しの旅とでもいいましょうか、
色んな発見があり面白かったです。
で、その中で一番興味深かったことがあります。
それが、
「思うような結果を出せた時の考え方のパターン」
です。
例えば、
野球をしていて結果を出せた時。
僕は投手で相手は強打者。
試合を左右する大事な場面で
強打者を打ち取ればこっちの勝ち。
打たれたら負け。
そんな緊迫した場面で
内野ゴロに打ち取りチームに価値をもたらしたあの瞬間。
打ち取った後は
「ふぅ」
とため息が出たものの、
あの緊張感の中で結果を出せたことに誇りを持っていました。
他にも、仕事では、
本業の売り上げがコンスタントに上がり始めた時もそう。
僕の本業は整体師なのですが、
口コミや紹介でお客さんが来てくれ始めた時にも
先ほどの強打者を打ち取った時と同じ考え方をしていました。
さらに言えば、技術面に関しても同じ。
当時整体師になりたての自分は
「たくさんの整体院がある中で本当にお客さんが来たいと思うお店にするには
本当の意味で身体を良くする真実の技術が必要だ!」
そう思い学ぶ場所を探していました。
その時も先ほどと同じ考え方をしていて、
だからこそ
「ここしかない」
という学びの場を見つけることができました。
勿論その学びを身につけられるかは自分次第。
レベルも高く中途半端な覚悟では挫折してしまうようなところでした。
だからこそ
軽い気持ちでサラッと結果を出すのではなく
一生物の価値提供術を身につけた上で
自分の整体院を開けたことに誇りを持っています。
そんなことを過去の棚卸をしていて気づくことができました。
上記の3つの過去の経験、
野球で強打者を打ち取ってチームに勝ち星を繋いた時。
コンスタントにお客さんが来てくれるようになった時。
「これなら大丈夫!」と思える整体の技術を身に付けられた時。
それらに共通する考え方の癖、、、
それが、
「決断する」
ということでした。
なんだそんなことか。
そう思われるかもしれません。
でもそれが一番大事なのです。
なぜなら「決断する」ことで
ブレない軸が定まるからです。
言い換えると
道に迷った時や甘い誘惑、楽な道に誘われた時に
安易に流されなくなるのです。
人が夢に向かって挑戦する時、
そこには必ず足を引っ張る何かが現れます。
それは
「お前に起業は無理だから公務員になった方が良い」
というようなドリームキラーだったり、
ダイエットをすると決めた時に
「今日は頑張ったからちょっとだけご褒美にドーナツ食べよ」
みたいな自分の内面、心からの誘惑であったり。
本当はそっちに行かない方が良いとわかっているにも関わらず
ついつい楽な簡単な方へと流されるような囁きがそこにはあります。
人が夢を叶えられない理由はそこにあって、
何かしらの理由をつけて方向がズレてしまうから途中で諦めてしまうのです。
だからこそ、
「決断する」という考え方は
その誘惑を断ち切るのに必要不可欠。
一途に一心な自分を保ってくれるのです。
東京駅から博多行きの新幹線に乗って降りなければ
必ず目的地の博多駅にはいずれ着きます。
夢が叶うとはそういう感覚で、
つまりは目的地を決めて方向さえブレなければ
後は時間が解決してくれるのです。
ただ途中で、
名古屋駅のホームのきしめんを食べるため降りたり、
大阪の街で遊んだり、
急に友達から電話がかかってきて折り返しの新幹線に乗り換えたり。。。
別に名古屋や大阪が悪いとかではなく、
「何かしらのきっかけがあった時にズレてしまうこと」が
目的地に着けない(夢を叶えられない)最大の原因なのです。
だからこそ
「決断する」
のが非常に大事。
決断の「決める」という字は目的地を明確にするということ。
決断の「断つ」という字はよそ見をしないということ。
強打者を打ち取る時の自分は
「絶対に抑える!」
それしか考えていませんでした。
そしてそれを信じて疑わなかったから抑えられた。
整体の技術を習得する時も
「絶対できるようにする!」
と決め続けました。
お客さんが来るかどうかわからなかった時も
「絶対来たくなる店にする!」
と決めて取り組んでいました。
勿論これ以外にも
・受験に合格した時
・算数のテストで満点を取った時
・待ち合わせに間に合わせた時
小さいことから大きいことまで
自分が「思うような結果が出た」時ほど
「絶対にやる!」「絶対できる!」
と心の中で自然と決めていました。
それに気づいて僕は、
「あぁ、、、決めるだけだったんだ」
と改めて腑に落とすことができました。
ただこの「決断する」って
結構大きなことに感じます。
僕はずっとそう思っていて
その都度大きな決断をするのは大変だなぁ。。。
とどこかで感じていました。
プレッシャーやらストレスやら。
ただ、それは勘違いだったことにも気づけました。
その勘違いとは、
「小さくても大きくても決断は決断である」
ということでした。
大きなものだけが決断ではない。
小さい決断とは
・朝起きて仕事に行くと決めること
・レストランでメニューを選ぶこと
・今日は映画館に行くぞー
みたいな日常によくある些細なことだったりします。
逆に大きい決断は、
・起業するぞ!
・この人と結婚するぞ!
みたいな非日常で客観的に見ても人生を左右するものだったりします。
でも小さい決断も大きい決断も
それぞれ地続きで、本質は同じです。
振り返りをしていてそこに気づくことができました。
1円も10円も100円も500円も1万円も全部同じお金で、
「お金はお金」それと同じことだったんです。
自分が何かを挑戦しようとすると
そこには少なからず大きな決断をする必要が出てきます。
今までやったことない事をするわけですから。
だからこそ
いきなり大きな決断だけをしようとすると
もの凄いストレスが生まれます。
そして挫折、諦める。。。
なのでそうならないために、
大事なのは
普段から小さな小さな決断を習慣にして
決断する感覚を養っておく事です。
よく言われる、
「レストランでメニューを開いたら5秒で決めなさい」
とか、そんな感じです。
(別に5秒で決める必要はないですが。。。)
大切なのは周りに左右されない自分の意見を持つということで
「私はコレで!」
「自分はこっちにする!」
そんな小さな決断の習慣をする事が
大きな決断をする時の不安やストレスを和らげて
正確な判断を下せる準備になるのです。
日々の小さな決断の習慣が
いぜという時に迷いなく大きな決断を下せる土台となるのです。
まとめると、
夢を叶えようとしたり
何か新しいことに挑戦する時、
自分が望む結果を出したい時、
そのためには
「決断」をして
目的を達成するまで方向がズレないことが大切です。
ただいきなり大きな決断をし続けるのは結構大変なのも事実。
だからこそ
普段から小さな決断をする習慣をつける。
決断する感覚を身に着けることが
まず初めの第一歩なのかなと感じます。
というわけで今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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