こんにちは、ひでゆきです。
今日お伝えしたいことは、
『本質を見よう』
ということについて。
小学生の時流行った
「うんこ味のカレー」
と
「カレー味のうんこ」
どっち食べる?
という究極的な2択みたいな話です。
(食事中の方すみません。。。)
子供の頃は、
「何言ってんのお前アホじゃん」
的なノリでしたが、
これって結構大事なことなんじゃないかと最近思うんです。
大人になった今これを考えてみると、
値段と品質についての議論ができるよなと思います。
『良くて安いもの』
と
『安くて良いもの』
どちらをあなたは選ぶでしょうか。
正直答えはありません。
でも自分の価値観を確認するためには大切なことなのかなと。
昔これを初めて聞いた時の自分は、
「正直どっちでもいい」
と思っていました。
カレー味でも
うんこ味でも
美味しければ良い。
みたいな感じでした。
でも今になって思うのは、
『良くて安いもの』
を選びたいなと思っています。
(どっちが良くて安いものかは想像にお任せします。)
良くて安いものって、
品質が良いんですよ。
だからこそ長持ちもするし、
ちゃんと確信を持って買うから
無意識に大切にしようと決めています。
「これで良い」じゃなくて
「これが良い」
っていう感覚。
逆に安くて良いものは、
ベースが安いって認識から入ります。
つまり値段の損得で決めるわけです。
お金を基準にものを見てしまうんですよね。
買った後どうするかを見ていない。
僕は昔そういう傾向がありました。
いかに安く大量に手に入れるか。
そういう風に思っていると、
「あんなに買ったのになんで何にもないんだろう?」
みたいな瞬間が訪れます。
ものを大切に扱わなくなるんですね。
「これが良い」ではなく
「これで良い」
という感覚。
長続きもしないし、
雑に扱うようになるし、
中途半端にどこかへ行ってしまいます。
中身がスカスカで思い出もスカスカ。
自分も物も安く扱ってる感じ。
両者の特徴をまとめると、
『良くて安いもの』は『これが良い』で決めたもの。
『安くて良いもの』は『これで良い』と決めたもの。
それぞれは似たような言葉ですが、
本質的には全く逆のもの。
大人になった今振り返ってみても、
『これが良い』で決めたものは
何年経っても色褪せずに大切にしています。
逆に『これで良い』と決めて買ったものは、
今は手元にありません。
すごい不思議。
コンビニでなんとなく買った食事の思い出は
ほとんど残っていませんが、
今日は「ここに行くぞ」と決めて食べたご飯は
今も鮮明に思い出として残っています。
自分にとって『これが良い』で決めたもの。
安て良いものは、
良くて安いものより買う時の値段は安いです。
でも長い目で見ると、
何も積み重ならないんですよね。
思い出も、
機能的な価値も。
すぐに壊れたり、
修理代がかかったり、
気づいたら無くなってたり。
自然と興味を持てなくなり、
無関心になると、
本当にすぐ無くなります。
なので長い目で見ると、
結局「良くて安いもの」の方が値段も安くなります。
長期的に考える。
自分にとっての最高を増やす。
自分が自然と関心を持てるものを増やす。
大切にしたいもので満たしていく。
そんな感じで、
「買い物する時って何を大事にしてるかな?」
って無意識の基準を意識してみると
自分が普段大切にしていることが見えてきます。
ではでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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