地獄の沙汰も気分次第

こんにちは、ひでゆきです。

「自分の心が印象を決める」
という事について

今日は書いていきたいなと思います。

 

あの時のアレがあったから今こんな状況なんだ。
あの人って〜〜だよね。

色んな方の相談に乗らせて頂くと
よく出てくる言葉です。

 

僕は整体業を営んでいるので、
基本的には施術中やその前後で
こういった相談に乗ることが多いです。

 

ただそこで不思議な現象が起こります。

 

施術前の言葉と
施術後の言葉が全く違うのです。

 

施術前は、

最近こんな事があってね。
それですごく大変だったんだよ〜

それも昔から僕はこんな事やあんな事があって
本当まいっちゃうよね〜

 

みたいな場面が良くあります。

 

日々の仕事や人間関係に一生懸命だからこそ、
相手のために抑えてる事もあるんだなと。

周りのためを思うからこそ出てくる言葉なのかなと。

 

 

ただそんな話を施術前にしていても
施術後になると、

 

あぁ〜スッキリした。
なんか悩んでたことどうでも良くなっちゃった。

気にならなくなったし
また今から頑張ろう!

 

みたいに前向きになっていきます。

 

施術前と施術後で
人はそのまま出来事もそのまま。

でも今この瞬間の心の余裕の違いが
出来事への印象と解釈を変えて、
執着を手放せるのです。

 

ストレスを手放せると自然と感謝の心が芽生えてきます。

 

僕の場合だと
野球の補欠が長い時は
結構悩みやすい性格でした。

 

結局運動神経は生まれつきか〜

と周りのせいにしていました。

 

 

でも上達のコツがわかると、
その事が気にならなくなりました。

 

「こうすれば上達するんだ!」

あの時上達しなくて悩んだおかげで、
真剣に考えるきっかけになったんだな。

 

という感じで、
あの時のせいで〜
という状態から

あの時のおかげで〜

 

と解釈が自然と変わっていったんですね。

 

これは人間関係にも言えます。

 

周りの人への印象って、
自分の心の中のタネが拡大したものです。

あの人気遣いできるよね
って思える人がいるのは、

自分の心に気遣いのタネがあるから。

 

その人を他の人が見たら、
あの人気使ってばかりいないで
もっと自分を出せば良いのに・・・

という感想を持つかもしれません。

 

それはその人が自分を出せていないから。

気を遣うという印象を
自分を出せていないと捉えてしまったわけです。

もしその人が自分の本音を言えるようになると、
その人への印象は変わります。

 

本音を出しながらも気遣いできて素晴らしいよね。

 

そう感想が変わっていきます。

 

 

過去の出来事も
未来の出来事も、
周りの人への印象も、

全部自分の心の状態を反映しています。

 

『人に言いたい事は自分に言いたい事』

 

 

同じ仕事をしていても、
その日の気分や体調によって
印象が変わるように。

 

スラスラ〜と進んだり、
変にぎこちなかったり、
思ったより元気にできたり。

 

自分で自分の機嫌を取ると決めていると
自然と周りの出来事も気分の良い事ばかり起き始めます。

 

整体後のお客さんが自然と前向きになるのも
心と体のストレスが減ったからなんですね。

シンプルに気分が良くなったから。

 

いかに気分の良い自分へコントロールしていくか。
毎日「あなたのおかげで」と思える時間を増やしていくか。

 

おかげさま。
ありがとう。

 

この言葉を口ずさむだけで
どんどん幸せな時間が増えていきます。

 

お試しあれ。

 

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
あなたの真心に太陽の木漏れ日が差し込みますように。

 

ではでは。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です