センスを努力で身につける非常識に進む勇気

おはようございます、ひでゆきです。

 

現在時刻は朝の7時。

今日は1日予定が入ってるので
朝起きてすぐこのブログを書いています。

 

いつもは割と念入りに準備をしてから
パソコンに向かうのですが

「寝起きでも書けるかやってみようかな」

なんて思いつつチャレンジしてみてます。

 

 

”センスを努力で身につける”

この言葉が結構好きで。
今日はそのきっかけになる話です。

 

 

僕は「ひでゆき」という名前のように

「秀でる勇気を与えたい」

と常日頃思っています。

 

”できない”を”できる”に変えるコツや
「やってみようかな」と思える心のあり方
少しでも自分を成長、進化するための閃きなど

あなたの才能や可能性が
たった1ミリほんのちょっとでも
花開くきっかけになれば生きててよかったと思うからです。

 

それは少年野球で起きたある出来事がきっかけでした。

 

僕は15年間野球で補欠を経験しました。
10歳から26歳まで16年間続けた野球のほぼほぼ全て。

やってもやっても上手くならない。

 

特に怪我に悩まされたとかではなく
単純に上手くならなかった。

 

練習はしました。
野球関連の本は全て読み尽くしました。

それでちょっと上手くなったと思っても
一進一退、変わる気配がりませんでした。

 

 

”どうしたら上手くなるんだろう?”

 

そんな事を感じた少年時代のある日その出来事はありました。

 

それはふとコーチにアドバイスを求めた時。

「コーチ!どうやったら上手くなるんですか?
なぜあの選手はうまいのでしょうか?」

小学生の頃率直にそんな疑問をぶつけてみました。

 

すると一言。

 

「あいつはセンスがいいんだ。」

と。

 

間髪入れずに

「コーチ!センスってどうやってよくなるんですか!?」

と聞き返して見ると

 

「んーー、センスは生まれつきだ!あの選手がすごいんだ」

 

と、一言。

 

 

・・・

・・・

・・・

 

「なんですとぉーーーーー!?!?!?!?」

子供ながらに僕はどん底に突き落とされた気分を感じて。

 

「それじゃなんのために練習するんだ・・」
「上手くなるために練習するのに、
上手い人は生まれつき上手いだなんて・・・」

「下手くそは下手くそなままなのか・・・」

 

信じたくない現実。
受け止めなければならない現実。

 

「練習もコーチも意味ないじゃん、ぷぇっ」

 

子供ながらにがっくりしてたのを覚えています。

 

 

そこから割とスネちゃまな日々を送ってましたが

ある時急にこんな思いが湧き上がってきました。

 

「センスを練習で身につけるにはどうしたら良いんだ?」
「でもコーチには頼れない。自分でなんとかしよう!」

10歳の自分は胸にそう誓ったのでした。

 

そこから約15年間、
補欠であり続けたものの

野球に対して辞めたいという気持ちはあったりなかったり。
でも最終的には辞めなかった。

ネバギバの精神です。

後輩に抜かれ
練習しても上手くならず
割とチームで肩身の狭い思いをしつつも

辞めずにずっと続けてこれたのは

 

「センスを努力で身につける」

これを心の軸に試行錯誤できたからだと思っています。

 

 

いざという時の心の支えって大事なんだな。

なんて事を今になって思います。

 

 

そして肝心の

「センスはどうやったら身につくのか?」

に関して。

 

答えは1つ。

 

「日々意識を研ぎ澄ます」

 

という事です。

 

「Don`t Think ! Feel !」

です。

 

 

”センス”は日本語で「感覚」を意味します。

 

研究を重ねてわかったのは

「見えないものをよりより感じられるようにすこと」
「感覚を研ぎ澄ますこと」

これがセンスを身につけるコツだということです。

 

つまり

「ひたすら感じてみる」

こと。

 

技術を真似するダウンロードではなく
感覚を真似するインストール。

 

このインストールをして
自分自身を丸ごとごっそり変えてみる

これがセンスを磨くコツです。

 

これは例えば

モノマネをするときは
動き方や特徴を真似するのではなく

その人の空気感そのものを真似てみる感じ。

 

そこには一度自分の感覚を手放す必要があります。

 

 

 

大学生の頃、
「上手くなるため筋トレするぞ!」
と意気込んだ時期があります。

僕は逆上がりすらできない運動神経ながらも
一般受験で受かった体育大生だったので
トレーニング設備は整っていました。

 

「できない理由はわからない!でもやれない理由はない!」

なんて迷言を掲げつつ

厳しめのトレーナーの方に教わりながら
ひーこらひーこら筋肉痛と戦っていました。

 

案の定身体は大きくなりました。

曜日ごとに鍛える部位を変えながら
週の6日は練習後のトレーニングに没頭しました。

「筋肉が強くなれば上手くなる」

そう信じた結果、体重は20キロ増え身体はゴツゴツです。

 

でも肝心の野球は練習した割に上手くならず。。。

 

このときは結構悩みました。
「あんだけやって体も変わったのになぁ」
なんて感じです。

 

ただ不思議なことに
全力を出しきると自然と道が拓けます。

 

「初動負荷トレーニングをしてみないか?」

そんなお誘いをチームメイトから受けたんです。

 

それがすごかった。

 

「初動負荷は柔軟性を高める運動神経を磨くトレーニングだよ」

と説明を受けました。

 

「運動神経を磨く???」
「それって運動神経が良くなるってことですか?」

そう聞くと、

「そうです」

と返ってきました。

 

「おぉーーーー!」

 

長年求めていたものがついに!

そんな気持ちでいっぱいでした。

 

 

そんなこんなで
初動負荷トレーニングに励んでいると
どんどん体が柔らかくなっていき、

同時に

「体を思うように動かせる!こんな軽い状態は初めて!」

そんな感覚になりました。

 

 

「思うように体が動く!」

すごく嬉しかったのを覚えています。

 

するとだんだん野球も上手くなってきました。

イメージ通りに体が動くんです。

 

「なんかセンス良くなったなー」

なんて言われるようになり一安心。

 

 

君にもできるよ!
なんて進研ゼミにみたいなことは言えませんが、

 

センスを身につけるためには
自由度を磨くのが大事なんだなと。

 

 

そしてその自由度を磨くには

付け足すのではなく
本当に必要なもの以外をそぎ落とすこと。

 

筋トレで筋肉を付け足すようにしてたときは
お互いがお互いを邪魔しあい動けませんでした。

でも初動負荷トレーニングをしたら
余計な筋肉は削ぐ落とされて
体が自由に動き始めました。

それに比例して痩せていきました。

 

どう動こうか?なんて事を考えずとも
体が勝手に動き始めます。

これを求めてましたぁ!なんて思ったり。

 

 

「考えるな!感じろ!」
ブルースリーの名言です。

これがセンスを磨くコツだったんです。

 

感じるためには
余計な考えをそぎ落とすこと。

 

部屋を掃除しまくった後は
心がスッキリして透明感に包まれる、
そんな感じです。

 

余計なものを捨てるように
必要なものを必要な分だけ残すように
日々感覚を研ぎ澄ます。

 

 

「センスを磨くコツは研ぎ澄ますこと。
そのために不要なものをそぎ落とすこと。」

余計な思考、雑念、妄念妄想、
トラウマや未消化の感情、
周りとの比較や劣等感、
自分を下げる卑下グセ、
過去の心配、未来への不安、

頭の中をぐるぐるしてる余計な思い。

 

現実的にも
食べ過ぎ、飲み過ぎ、胃のもたれ、
時間の使い方、悪習慣、

 

これらをどんどん笑って許す。水に流す。気にしない。

反省せずに改善するのみ。

 

ただただ自分の身体と対話するように。

意識を深く深く浸透させていく。

 

今自分は何を感じているのか。
あの上手な人はどんな事を感じながらプレーしているんだろうか。

 

そんな風に見えないものを見るように、
感覚を研ぎ澄ませるほど

センスは自然と身につきます。

 

「考えるな!感じろ!」

「Don`t Think ! Feel !」

です。

 

なので
誰でもどこでもどんな人でも
センスはこの瞬間から磨いていけます。

 

この記事を読んだあなたの才能や可能性が
少しでも花開いたら嬉しいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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