チームをまとめるリーダーの心構えを学んだ寒い日の練習

こんにちは、ひでゆきです。

 

先日草野球をして感じたことがありました。

それは、
リーダーって思ってる以上に周りのことを考えてるんだなって事です。

 

先日の草野球の時は気温もかなり寒かったので
人数も少数で行いました。

いつも守備練習でノックを打ってくれる人が
今回は休みだったので

代わりに急遽自分が打つことになったのです。

 

まぁ打つだけだし。

 

と思いながらノックを打ったんですね。

 

すると、

予想以上に考えることが多いなって感じたんです。

 

ノックを打つペースだったり、
どの辺に打とうかなって考えたり。

一回打球を打つとそのプレーが完結するまで次のボールをノックできないので
みんなの表情やその場の空気を感じながら打っていました。

 

練習とはいえ
どうしたら皆んなが気持ちよくリズム良く守れるかなと考えつつ、

でも実際は全然思ったように盛り上げきれずでした。

 

その時すごく感じたんですね。

 

周りのことを日々考えてるリーダーやキャプテン、
仕事でいえば管理職の人たち、
コミュニティのリーダーたち。

自分のペースで周りが動いてくれれば何も気にならないんだろうけど、
実際は皆んなが行動しやすいように普段から色々なことを考えてくれてるんだろうな。

 

そんな風に感じていました。

実際自分だけが動くなら簡単です。
自分だけの問題なので。

自分のペースで全体が動いてくれれば良いけど
そんなわけにはいかなくて。

 

どうしたら皆んなが気持ちよく動いてくれるか。
1つ1つの動作の間を感じながらみんなのモチベーションを保っていくか。
プレーしていない人の気持ちをどうしたら切らさず繋げられるか。

 

そこは選手1人1人が考えるべきでしょとは思いつつも、
実際にアドバイスするかは別として頭の中ではずっと考えていて。

 

チームのために自分以外の考えを受け入れて、
その自分と違う考えの人がどうしたら動いてくれるか頭を悩ませて。
そうやってどうしたら全体が良い方向に進むか考えて。

同じ事でも伝える人によって言葉を変えてみたり。

 

人によってはやるやるって言ってやらなかったり。
(僕がそうなのでほんと申し訳ないです。)

この人は!と期待をかけた人が思うように伸びなかったり。

 

そんな中で全体のために動いてくれる人の存在がほんとに嬉しかったり。
予想外の人が急に活躍し出したり。

全体が波に乗って動いてる時は嬉しかったり。

 

草野球ではほんの20分ほど全体にノックを打っただけでしたが、
あんな事やこんな事、
いろんな事を感じていていました。

 

もし家庭に置き換えたら、
お母さんが子供のためにご飯を作ったのに
「今日は外食が良い〜」

って言われてがっくりしたりとか。

 

逆に家族のために作った料理を美味しそうに食べるのをみて
こっちも嬉しくなったり。

 

全体のために考えて動いている人ほど
自分の思いが伝わらないもどかしさを感じつつも

いざ全体が良い方向に動き出したらなんとも言えない嬉しさがあるのかなと
実感していました。

 

 

現役の時は結果を出す事をはじめ
自分の事しか考えなくてよかったんですが、
全体を見る立場を経験させて頂いて沢山の気づきがありました。

 

リーダーやキャプテン、監督をはじめ、
自分より全体の事を考えて動くのって

自分たち以上に自分たちのことを考えてくれていたんだなとしみじみ。

 

その時、

自分はまだまだ子供だなと思ったと同時に
もっと全体の事を考えて行動できるようになろうと思った出来事でした。

 

 

全体としてどう進みたいのか。
どうしたら思いが伝わるのか。
どうしたら相手の気持ちをもっと理解できるのか。

自分のこと以上に自分のことを考えてくれる人がいるんだなと
そう思えたことに感謝しつつも、

自分の事しか考えてなかったことに申し訳なさも感じつつ。

 

リーダーや全体をまとめる人ほど
普通の人以上に我慢強く忍耐強く、

そういう姿をあえて見せない人が多いので。

 

そういう人たちのためにも
少しでもいろんな人の気持ちを理解できるように
もっと全体の事を考えられる人になっていこうと思った次第です。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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