こんにちは、ひでゆきです。
本日2度目の投稿です。
先ほど「場の理論」について学んできました。
オンライン学習です。
なのでそのアウトプットをしようかなと。
場の理論。。。
どういう事かというと、
どの人も皆その場の影響を受けている
という事ですね。
例えば、
Aさんは2日連続でコーヒーを飲みにいきました。
飲むコーヒーの種類はどちらも同じ。
1日目は高級ホテルのラウンジ。
2日目はチェーン店。
1日目に行った高級ホテルのラウンジは、
入った瞬間にきらびやかな世界です。
人はいても席と席の感覚が広く、
席自体もゆったりとしたソファのような感じ。
タキシードを身にまとった
ハンサムな店員さんが
「ご注文はいかがなさいましょうか?」
と優しく紳士的に声をかけてくれる。
その優しさに思わず
「アイスコーヒーを1つ」
とうっとりしながら注文。
数分後、、、
先ほどの店員さんが落ち着いた雰囲気を醸し出しながら
「お待たせいたしました。
ご注文のアイスコーヒーでございます。」
と聴き心地の良い声で
音を立てないように自然な感じで
テーブルにコーヒーをそっと置いてくれました。
優雅な気分を味わいながら
その場を楽しむかのように
注文したアイスコーヒーを1口ずつ味わいながら丁寧に飲んでいく。
時間も忘れて味を楽しみ、
気づけばコーヒーも全部飲み終わった。
あたりを確認すると、
まるでタイミングを見計らったように
先ほどの店員さんと目が合う。
「いかがなさいましたか?」
店員さんは優しい口調で話しかけてくれ、
その後こちらの声に耳を傾けながら
さらっとお会計を済ませてくれました。
Aさんは気分良くその日のコーヒーを楽しめたのでした。
そして2日目。
今日は最寄駅の近くの喫茶店へ。
そこはそこそこ広い敷地にも関わらず、
朝から人でごった返しているような場所。
びっしりと席は埋め尽くされていて、
いざ座ってみると隣の人とかなり近い。
少し傾けば当たってしまうのではないか。。。
席を確保した後は
注文をしにレジへと向かう。
レジ前には10人以上の人が注文のために並んでいる。
ある人は小刻みな貧乏ゆすり、
ある人はイヤホンから漏れるシャカシャカ音。
そして別の人はまだかまだかと急かすような雰囲気。
そして数分間待った後、
いざ私の番。
長蛇の列を相手にしていたからか
店員さんは心なしか余裕がなく
気を使うよりも早く終わらせたい感じ。
「何にしますか〜?」
「アイスコーヒーで」
「はいどーぞ」
コーヒーを出した瞬間
「はい次の方〜」
なんかすごくあっけないな。。。
なんだか並ぶだけで疲れたよ。。。
コーヒー飲んでさっさと帰ろ。。。
さらに、いざ座って飲んでも
隣の人のパソコンカタカタ音に
両耳イヤホンシャカシャカ音。
「なんか全然落ち着かないなぁ」
「また別の日に人が少ないときに来ようかな」
そんな感じで
コーヒーをグッと飲み干し喫茶店を後にしました。
めでたしめでたし。
と、2日間の物語を書いてみました。
こう書くと完全にチェーン店がよくない場所みたいですが、
そんなことはないです。
僕もよくいきます。
(フォローになってない。。。すいません。。。)
今回お伝えしたかったのは、
同じ人が同じコーヒーを飲んでも
飲む場所によって感じるものは全然違うということです。
高級ホテルのコーヒーは
ただただコーヒーを飲むことに集中させてくれました。
周りに気が散らないようにするためです。
目の前のことに自然と集中できたんですね。
逆に周りがガヤガヤしていると
無意識に周りに気を取られてしまい
集中したくてもできない状態になってしまいます。
すると、
集中できないから
その場を自然と去りたくなってしまうのです。
だからチェーン店では
落ち着けずにすぐ帰りたいと感じたのです。
なので、
能力以上にどんな場所で行動するかで
その後の充実度はかなり変わってきます。
人は能力以上に場の影響を受けるということに対して、
僕は高校野球をしていた時に感じたことがあります。
それは、
強豪校ほど細かいところまで
目を光らせているということです。
ユニフォームは練習着でも
毎回きちんと揃えているし、
スパイクやバット、
練習で使うボールも
芸術作品か⁉︎ってくらい見事に揃っています。
「なんであそこまでキチッとやるんだろうか?」
なんてことを考えた時がありましたが、
それは場を整えるためだったと
今ではわかります。
1つ1つのことをキチッと揃えるのは
全体の場の士気をあげるためだったんです。
それは
合同練習として強豪校と練習をさせて頂いた時に
すごく感じました。
合同練習だからか、
いつもと同じ練習内容にも関わらず、
「あれなんか今日うまいぞ俺」
という感覚。
普段ならできないプレーを見事にこなし、
なんだかとっても成長した気分。
ただそれは、
その強豪校の場が整っていたからでした。
自分が上手くなったのではなく、
余計なことに気がちらず
目の前のプレーに自然と集中できるからこそ
いつもより上手く感じた、のです。
他にも、
今こうしてブログを書いている最中も
場の影響はかなり強く受けています。
ブログを書く際に、
とりあえずなんとなく始めた時と、
しっかり掃除して空気を入れ替えてから始めた時とでは
捗り方が全く違います。
「場」の力を発揮するためにも
掃除をして整えて
目の前のことにただただ集中できるように。
能力ももちろん大事ですが、
どんな場でやるかも、かなり大事だなと実感した出来事です。
この他、健康に関しても
「場の理論」を当てはめることができます。
「普段からデトックスしている人は
頭の回転が速くなる」
などもそうですね。
人にとっての「場」は身体と心。
行動する時の「場」は部屋や職場など。
筋トレするならジムの掃除具合。
食事するならお店の雰囲気。
一言に「場」と言っても
いろんな「場」があります。
ただ、ポイントは
「自分が静かな落ち着いた気持ちになれているか?」
です。
今の作業、
今の仕事、
今の精神状態、
今の身体の感覚、
これらに違和感を感じず、
落ち着いた感覚で居られているか。
いわゆる「自然体」で
目の前の作業のことだけを考えられるように
日々「場」を整えていくと
びっくりするくらい作業が捗るようになっていきます。
そんな感じで
これを書き終わり次第
他の部屋の掃除をしてこようと思います。
習慣にするためとりあえず1日3分から。
以上、
「場の理論」のアウトプットでした。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
PS。
=======今日の気づき=======
能力も大事。でもどんな場所でやるかも大事
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今日もありがとうございました。
ではでは。
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