こんにちは、ひでゆきです。
連続投稿も46日目を迎えました。
いつもご覧頂きありがとうございます。
ここ最近、
「世話好きをやめて自分の中心に自分を置こう」
「そして自分への執着をどんどん手放していこう」
と言う話をお伝えしています。
今日はそれをさらに深掘りしていきます。
自分への執着を手放すってどういうことかについて
書いていきたいなと。
自分への執着を手放すって何かと言うと、
「変化する時に変化しよう!」
ってことですね。
・やりたいことがあるなら直ぐやってみる
・辞めたい事があるならやらない選択をしてみる
などですね。
具体的に言うと、例えば、
ダイエットしたいと思っているのについつい食べてしまう場合、
頭では「食事減らさなきゃ〜」と思っていても
実際の行動は満腹まで食べてしまう。
痩せるためには
消費カロリー>摂取カロリー
が大切とわかっているのに
食欲に負けてしまい食べてしまう。
この時、
その人は自分の食欲が大事という事に執着している
と言う事になります。
なので、
執着を手放すと言うのは
「食べなきゃいけない」を手放して、
「そこまで食べなくても大丈夫なんだ」
を受け入れると言うことですね。
自分が何をすべきかわかっているのにも関わらず、
ついついyoutubeやtwittetを見て時間を潰してしまって
その都度、
「あぁ、なんでこんなことしてんだろう」
みたいな状況が続いた時に、
心を入れ替えて、
「よし自分に本当に大切な事に取り組もう!」
勉強とか、副業とか、ビジネスとか、筋トレとか、色々。
本当に必要な事ために時間を使うんだ!
と決めることが
自分への執着を手放す、
と言うことですね。
そうはいっても、そんな直ぐに執着を手放せたら苦労しないよ!
と思うかもしれません。
それはそうなんですよ。
なぜなら、
自分が時間や体力、気力を消費している時、
満腹の気持ち良さを感じている時、
男子が1人夜な夜な自分磨きをした時、
やたらとハイテンションな音楽を聴いて発散している時、
TVやYoutube、ネットをダラダラと見続けてしまうとき、
そんな時人は、
「ある種の気持ち良さを感じてしまう」
のです。
過度な満足感や、自分のエネルギーを発散している時って
人は気持ち良さを感じるようにできています。
なので、わかっていても辞められない。
のが普通だったりします。
基本的に自分が執着しているものって
基本的に「また味わいたいもの」なんですよね。
美味しい料理は何度でも食べたくなるし、
あの時のあの感じを人は何度も求めてしまいたくなります。
なので、
基本的に何かを始めるよりも
何かをやめる方が人は苦痛を伴います。
他に例えば、
FXや株取引などで、
最初10万円の利益が出ていたとして、それがだんだんと8万、6万、5万と下がってきたとします。
この時、
外からその取引を見ている人は
「今決済すれば5万円は利益取れるじゃん」
と思えても、
当の本人にとっては、
「5万円も失ってしまう」と感じてしまうのです。
人は得る幸福より
失う痛みの方が2倍強いと言われていて、
仮に10万円の利益が出ていたとしても
5万円をそこから失うことは
トータルで全てを失ったことと同じ感覚になるそうです。
もしそこからさらに、
4万、3万と利益が減っていくのなら
どんなに金額的にプラスになろうとも
失う痛みの方が強くなってしまうのです。
なので、その場で直ぐ決済をすれば利益が出るものの
決済する事に痛みを感じてしまうので
決済の決断を先延ばしにしてしまいます。
痛みを感じたくないから
「またもう一度利益が伸びるタイミングが来るはず。それまで待つんだ」
という心理が働き、
結果として全部負けてしまう。
じゃあどうしたらそれを防げるのかと言うと
「事前にルールを決めておく」
のです。
一定の線引きを事前にしておく事で
疲れて感情的になってきた自分の心に負けずに決断を下せるようになるのです。
先ほどのFXを例にすると、
利益が出る以前に、そもそもポジションを取る以前に、
「ここまで下がったらやめる」
「ここまで上がったらやめる」
と言うのを決めてからスタートするのです。
そうする事で、
自分の感情に左右されなくなり
結果として自分の行動をコントロールできるようになります。
つまり、
直ぐ決断を下せるようになるから
自分の感情への執着を手放すのが容易になる、
のです。
これを日常に置き換えてみますね。
例えば、
食事を残すということについて。
食事をしているとこんな場面によく出会うかなと思います。
それが、
「お腹はかなり満腹だけど、まだ目の前の食事は残ってる。。。
食べるのはもういいけど、残すのは勿体ないしなぁ。。。
どうしたら良いものか?」
という場面です。
この時、
その人がもしダイエットをしていて
3ヶ月後に10キロ痩せると決めていたら
正しい行動は
「食事を残す」
ということです。
家族におすそ分けしたりとか
1人暮らしなら翌日に持ち越すとか。
そうやって食べない工夫をすることが大事。
しかし、当然人には、
痛みを感じるのは避けたいという心理が働きます。
その人は頭では「食事を残した方が良い」とわかっています。
でも心では残す事に抵抗や痛みを感じてしまうのです。
しかもその食事を残す事への抵抗は
時間が1秒、また1秒と経つ毎にどんどん増していきます。
そして、結局食べてしまうのです。
そして食べた後に
「なんで食べたんだろう。。。食べなきゃよかった。。。」
と後悔してしまうのです。
もちろん、その場でスッと「食事を残す」選択ができればベストなのですが、
そうできない時には、事前に、
自分の食事マニュアルを作っておくことできちんと正しい行動を取れるようになります。
この場合なら、
【食事マニュアル】
目的:3ヶ月後に10キロ痩せる
方法:「満腹感を感じたら食事は次の日に持ち越し」
「糖質とタンパク質の割合は2:8」
とかそんな感じですね。
適当に作りました。
ほんのちょっとでも簡単にでも目に見える自分専用マニュアルを作っておく事で
自分の執着を手放す「心の抵抗や痛みを感じる場面」で
感情に左右されずに行動を取れるようになっていきます。
特に感情的になればなるほど
どんなに心が強くても理性を保つのはかなり無理が出ます。
何があってもヒューマンエラーはつきものです。
猿も木から落ちる時は落ちるのです。
なのでマニュアルを作ってそれを防ぐ。
あらかじめ木にハシゴを立てておけば猿も落ち着いて降りられます。
ほんのちょっとでも自分専用マニュアルを
元気のある時に作っておけば
それは自分が迷った時の行動指針となるので
方向がズレる事なく目的地へと導いてくれます。
漫画ワンピースでいう所の
エターナルポースみたいなものですね。
何があっても目的地を指し続けてくれる物を
事前に準備しておく事で目的地へ進み続けられるのです。
執着を手放すということは、そうやって、
自分がどんな状態でも直ぐに変化できるように
環境を整えておく
という事でもあるのです。
どんな人にも夢は必ずあります。
夢なんてないよ〜って場合は、
夢がないのではなく、夢に向かって進み続ける自信がないだけなのです。
逆に言えば、
夢を叶えられると思えたら
どんな人でも、どんな状況でも、
夢は叶えられるのです。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ」
みたいな言葉もありますが、
逆に言えば、
自分が進めば必ず夢にたどり着ける
という事です。
車をまっすぐ運転する際も
小さく細かく左右に軌道修正をし続けながら進むように、
自分の夢にまっすぐ進むためには
自分の行動を小さく左右に軌道修正し続けるのです。
そうやって細かい細かいジグザグな行動が
実は俯瞰してみた時に夢に向かってまっすぐ進んできていると実感できるのです。
そんな感じで、今日のまとめを。
自分への執着を手放すということは
変化したい時に直ぐ変化すること。
直ぐに変化するということは
小さな軌道修正をし続けること。
その軌道修正の方向性を定めるために
「自分専用マニュアル」
をエターナルポースのように事前に作っておくこと。
そうすることで
その都度自分が正しいと感じる行動を選択できて
夢に向かってまっすぐに進める。
なので夢が叶うのは時間の問題。
ということです。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ではでは。
PS.
今日の気づき
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自分専用マニュアルを作って
軌道修正できる準備を整えておく
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ではでは。
ありがとうございました。
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