こんにちは、ひでゆきです。
役割意識について。
人はただそこにいるだけで何かしらの役割を担っています。
日本にいれば日本人としての役割。
恋人がいるなら彼氏または彼女としての役割。
家族がいるなら夫としての役割。妻としての役割。兄弟としての役割。
学校やセミナーに行けば先生と生徒の役割。
会社なら社長と上司と部下。役職としての役割。
今この瞬間にも何らかの役割は発生しています。
そこで、
人は今この場での役割を果たさないと
周りからの印象が悪くなります。
自分としては頑張っているのに
周りからは「あいつダメじゃね」なんて言われる始末。
逆に、
「何であいつは何もしてないのに上手くいってるんだ?」
と周りからの印象が良い人は、
その人が見せてないだけで
しっかりとその場の役割を果たしています。
プロ野球に例えて言うと、
選手の役割は「感動を届ける事」です。
ファンの方がお金を払って見に来てくれる代わりに
選手はプロにしかできないプレーで魅了するわけです。
そこに練習を毎日してるかは関係なく、
ある意味プレーが一流ならそれで良いわけです。
頑張るために練習する必要は無く
良いプレーをするために練習するわけです。
他にも、
学校やセミナーにいった時、そこには先生と生徒の関係性が成り立ちます。
ここでは、
先生は教える事を通じて生徒を成長させるのが役割。
新しい視点に気づかせたり、良いところを伸ばしたり。
今まで以上の結果を出させたり。
逆に生徒としての役割は、
学んだことを実践することです。
実践し結果を出す事が生徒の役割。
それを放棄して
先生がただ自分の知識をひけらかしたり
生徒が教わったことを実践しないのは
それぞれの役割を放棄してることになります。
要は、
「自分が自分が」が前面に出てきて
ただやりたい事をやってるだけでは
本当の意味で役割は果たせていないのです。
昔野球をしていた時に、
「投手はスピードガンと戦うな!バッターを見ろ!」
と言われたのはこう言う事だったのかと。
つまり、
役割を果たすためには
周りを見る必要がある。
周りを見て
今の自分の役割を把握して
その役割に応じた行動を取ること。
「誰と、どこで、何を」
の優先順位です。
ここ最近、
僕自身が上手くいかなかった、
波に乗れてない、周りとうまくできてないと感じた背景には、
「何を」の部分に焦点を当てていたからでした。
頑張ればいい。
言われたことをやればいい。
努力すればいい。
勉強すればいい。
ブログを書けばいい。
トレーニングをすればいい。
そんな感じで
「何を」
に焦点を当てていたからうまくいかなかった。
社会に出る、生きると言うことは、
当然周りと関わり合って
協力しながら進んでいくと言うことです。
つまり、
焦点を当てるのは、
「誰と」
の部分。
今一緒にいる人たち、
その場で関わる人たち、
その人達のために自分は何ができるのか?
焦点を当てるのは「誰と」の部分。
「働く」の語源も
「側(はた)を楽にする」ということで
焦点は人に当たっています。
そこに気づかせてもらえてからは、
一気に人生が進み始めました。
大事なのは、
ノウハウやテクニック、なんとか術ではなく、
それは誰のための技術なのか?というところ。
このブログは誰のどんなところに役立っているのか。
今の努力は誰のための努力なのか。
今の食事が誰のための食事なのか。
そういった事をかなり意識するようになりました。
おかげで今まで以上に仕事も捗り
しかも周りからの言葉も変わってきました。
実力以上にどこに目を向けてるか?
今自分の果たすべき役割は何か?
そんな風に、
常に「誰のための行動か?どんな役割を果たすための行動か?」
を意識することが
人生が前に進む秘訣なのだなと
ここ最近やっと気づけた話でした。
大切にするのは人。そのための役割意識。
です。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
PS.今日の気づき
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人のために行動するから人生が進む
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ありがとうございました。
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