こんにちは、ひでゆきです。
梅雨になりこれからどんどん暑くなると
ただ日常を過ごすだけで疲れが増してきます。
かくいう自分も
暑さ対策は毎年の課題なので割と毎年どうしようか・・と
考え続けています。
クーラーで冷やすと刺すような寒さにぐったりするし
かと言ってクーラーをオフにするわけにもいきません。
なので、
いかに寒さを感じても疲れにくく
いつも通りに動けるかを考えています。
で、そうなった時に大事になってくるのが
自律神経を整える事です。
自律神経って、
交感神経と副交感神経があり、
活動的な自分とリラックスしてる自分とのバランスを整える働きがあります。
交感神経はつまりは、
興奮作用で戦闘体制を整えるイメージ。
反対に副交感神経はのんびりとリラックス。
で、普段からこの
交感神経と副交感神経のバランスを
体は自然と取っているんですが、
クーラーや室温の変化に伴い
これらのバランスを意図的に崩してしまうんですね。
いきなりの方向転換。
外の暑い中で体が交感神経に偏っているところ
室内に入った途端一気に体温が下がり
副交感神経へとギアチェンジ。
体としても
「急に変えるなバカ〜」
と言いつつも
変化に対応していくしかないので
変わらざるを得ない。
だからこそ、
交感神経から副交感神経へと切り替えるために
一気に蓄えていたエネルギーを使います。
そのため、
気分は涼しくても体はお疲れモードへ。
だる〜だる〜な状態になるために
クーラーをかけると疲れてしまうのです。
じゃあどうやって交感神経から副交感神経への切り替えを楽に行うんだ⁉︎
クーラーつけないと暑くて仕方ないだろ!
って思うと思うんですね。
クーラーへの対応として
服を多めに準備する
羽織るものを手元に置いておく
加湿器の設置
などなどいろんな対策もあると思います。
ただ、
これらは総じて
「道具が必要」
です。
この場合は服なども道具の一種として考えています。
持ち物という意味ですね。
服も持ち歩くのは大変だし、
何より何度も着たり脱いだりするのは大変です。
手間がかかるという意味で。
これが仕事中なら気が散りますし
何より意識が常に温度に向くので生産性も上がりにくい。
なので、
いかにクーラーや温度に意識が向かなくても大丈夫なように
「交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにしておけるか」
が大切になるかなと。
この、
交感神経と副交感神経の切り替えのスムーズさは
人によってかなり変わってきます。
クーラーが苦手な人もいれば、
クーラー大好きな人もいるし、
すぐ体調に変化がある人もいれば、
全く変わらず淡々と作業できる人もいます。
これらの人たちの違いは、
自律神経の切り替えをスムーズにできるかどうか
になるのですが、
つまるところ、
神経が正常に働ける位置に置かれているかどうかになってきます。
具体的には、
骨の位置ですね。
骨の位置と神経が正常に働くかどうかは
密接に関わっています。
骨の位置がもしズレていると
そのズレと同じだけ神経は引っ張られます。
そのため過緊張状態になり常に活動状態に。
常に活動状態ということは、
常に交感神経優位になり
常に興奮しっぱなし。
興奮すればするほど、
感情的になり、目先の事に意識が奪われ
急に行動を変えるには難しい。
遊びに夢中になってる時に
「勉強しなさい!」
と言われても難しいように。
だからこそ、
常に変化に対応できるためには
神経をリラックス状態にする必要があります。
つまり、副交感神経優位にしておくという事。
骨の位置を正常にする事で神経の引っ張りを無くしておくという事。
また、骨の位置というのは
筋肉のコリ具合にも左右されます。
骨と筋肉は繋がっているので
筋肉が硬くなるほど
骨も自然とズレていきます。
変な筋トレをし続けると
体が歪んでるように見える感じ。
なので、ここまでをまとめると、
神経と骨と筋肉は
全部繋がっているということになります。
室温の変化に対応するために
自律神経(交感神経と副交感神経)の働きをスムーズにしておく必要がある。
で、その自律神経の働きをスムーズにするために、
神経を正常な位置に正しておく。
神経を正常な位置にするためには
骨を正常な位置へ。
骨を正常な位置にするためには
筋肉のコリを緩めておく必要がある。
なので、
神経と骨と筋肉を同時に緩ませて
それぞれを正常な位置へと戻す必要があります。
神経、骨、筋肉、
これら3点を同時に緩めるために必要なのが
「揺らす」
という事です。
揺らすってすごいんです。
それは深いところまで直接振動を伝えることができるから
揺れてる部分を同時にゆるますことができます。
ストレッチのように伸ばす運動では
表面がよく伸びて
深いところへはその伸びが届きにくい。
だからこそ
表面から奥まで均等に整えるには
揺らすことが大事。
よくカップ麺を作るためにお湯を入れた時、
固まってる麺を解くには揺すります。
決して面を伸ばそうとはしないはず。
それと同じように、
腰や背中、腕、脚などを揺らすことで
振動が全体に伝わり同時に緩めることができます。
緩められると
神経と骨、筋肉はそれぞれ元の位置へと戻るので
多少の負荷が生じても正常に働きストレスにも強くなります。
なので、
これからの時期特に大切なクーラー対策。
その対策として
そもそも室温の変化にも対応できる体を作るために
体を揺することで自律神経を整えることが出来、
その結果、だるい疲れも解消することができます。
固まってる麺をほぐすように
体の気になる部分を揺することで
常にリラックスしながら環境の変化に対応できる体になるので
よければ試してみてくださいね。
ということで今日はこの辺で。
ありがとうございました。
PS.今日の気づき
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クーラーは大事。必要。
だからこそ体を整える習慣を作る
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ではでは。
ありがとうございました。
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