こんにちは、ひでゆきです。
ここ数ヶ月ずっと
「わらしべ長者」
をテーマに過ごしていました。
いつでもどこでも誰にでも
・どんな時にも役に立てるにはどうしたら良いか?
・どうしたら価値提供ができるか?
その課題をクリアするためです。
ちなみに「わらしべ長者」というのは
日本のおとぎ話の1つです。
わらを持っている主人公が
道ゆく人と物々交換をするにつれて
億万長者になっていく、、、という話です。
この「わらしべ長者」。
実践して約8ヶ月が経とうとしているのですが
いろいろわかった事があります。
どんな人にも共通している事
どんな人も大切にしている事
そこを僕自身がその人以上に大切にする事で
目の前の人に喜んでもらえる事が
圧倒的に増えました。
単に知識を提供するだけでなく
単に悩みや相談に乗るわけでもなく
テンションあげて笑って盛り上げるでもなく
目の前の人が大切にしたいことを大切にする。
それがまず初めに一番やるべきことなんだなとわかりました。
じゃあいったい何を大事にするといいのか?
その答えが
「名前」
でした。
名前ってそんなに大切なの?
名前を大切にするってどうするの?
そんなの意識したことないんだけど笑
いろんな反応があると思います。
僕自身も初めは全くそんなことは考えてなくて
わらしべ長者を実践しているうちに
「名前って本当に大切なんだな」とわかってきたのです。
そもそも名前って
その人が生きてく中で一番関わる言葉だったりします。
生まれて初めて親から与えられるプレゼントだったりするし、
引き寄せの法則などスピリチュアルに詳しい方にとっては
自分が自分に一番最初に引き寄せたものが自分の名前でもあります。
「名前」という言葉を言い換えると
「氏名」や「姓名」にもなりますし
それらは
命の使い方の「使命」であり
命の性(さが)の「性命」でもあります。
名前を名付けることを「命名」と言って
それは「命を吹き込む」事でもあるわけす。
だからこそ
名前を大切にすることは
目の前の人を喜ばせる第一歩なんだと確信しています。
じゃあ
「名前を大切にする」
とは何か?
それは
名前を起承転結の物語として見ることです。
起承転結ってどんな感じなのか?
それに関してはこんな具体例があります。
かの有名な徳川家康です。
実は徳川家康は、
竹千代(幼名)→次郎三郎→松平元信→松平元康→松平家康→徳川家康
と、名前を複数回変えています。
それは
「日本中を徳が川のように流れ、家(国民)は安らか (康)に治まる」という意味を込めたから。
それが264年続く江戸幕府の流れを作り出しました。
そうは言ってもそれは家康だからでしょ。
みたいな意見もあるかもしれません。
ただ、意味が込められているかどうかはあまり関係がありません。
むしろ
「自分自身の名前にどんな意味を込めるか」
の方が大事で。
僕自身はひでゆきという名前ですが
漢字にしたら「秀幸」と書きます。
そこには
「秀でる勇気を与えて幸せに生きる人を増やす」
という意味を自分で持たせています。
初めからではありません。
(もっと早く気づきたかった笑)
それも、わらしべ長者を実践する上で見えてきたことです。
だからこそ僕は誰かと会うときには
余裕があれば事前に相手の名前を事前に紐解いて
準備して会うようになりました。
1つ1つ漢字の意味や成り立ち、
漢字から感じるイメージや
その人の雰囲気や人柄
いろんな要素を組み合わせながら
紐解いたものをプレゼントしていました。
自分の名前を紐解くなんて、、、
普通はそんなことを考えたりはしません。
目の前の現実に全力だからです。
ただ、だからこそ、
紐解いた名前をプレゼントすることで
その人が持っている無意識の価値を自覚できたり
「実はこれって長所だったんだ!」
ということに気づかせてあげれたり。
今まで歩んできた数十年の経験の根底に流れている
共通の価値観やテーマ、大切にしたいことに
名前を通じて自然と気づいていく事で
どんどん表情が明るくなり
穏やかになり。。。
人は自分がすでに持っているものに価値を見出せたとき
目がキラキラに輝き始めるんだなと改めて感じました。
どんな人もすでに素晴らしいものを持っていて
どんな人もすでに素晴らしい経験をしていて。
もちろんこれを読んでるあなたにもです。
ただその素晴らしさが
自分にとっては当たり前すぎて
素晴らしいことに気づけていない。
そんな事を感じました。
だからこそ、名前を紐解く事で
「あなたがすでに持っている素晴らしさに気づくことができる」
のです。
十人十色。
みんな違ってみんな素晴らしい。
そうやって少しずつでも
自分自身の価値を自覚していく事で
心の器が大きくなり
空いたスペースの分だけ
未来に希望を持ち、夢を抱き、
未来に向かって行動する勇気が湧いてくるんだなと。
名前に価値を見出す。
希望を感じる意味づけをする。
今後も出会う人の名前を紐解き
秀でる勇気を与えていきます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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