こんにちは、ひでゆきです。
先日、
雨の中草野球をしてきました。
小雨がぱらつく中、
「今日試合やんの？」とか、
「晴れるかなー」とか、
自分もチームメイトも
試合そっちのけで天気のことばかり気にしていました。
グラウンド自体が人工芝ということもあって、
「大雨にならない限りはやります！」
という決断の元、試合は始まりました。
開催当日は平日だったので、
この日のために有給をとってきた選手もいて。
大人になっても根っこは野球小僧なんだなぁ
なんて感じていました。
案の定、
試合も始まり皆が野球に集中しだすと、
自然と雨も落ち着き、試合も白熱し始めました。
チームは、
初回に２点を先制されたものの、
後半一気に４点を取り大逆転勝利。
試合後にみんなで
「一時はどうなるかと思ったけどやって良かったー」
なんてわちゃわちゃしてました。
僕自身は前半は捕手をしつつ、
逆転した後に投手としてマウンドに上がりました。
チーム力も、
特に相手が弱かった訳ではなく、同じくらい。
「練習試合とは言え、勝ち試合のマウンドってプレッシャーだな」
なんて感じつつ最後まで投げきりました。
マウンドに上がった時は、
天気も落ち着いてきたとは言え、
小雨も正直パラついていました。
ボールは濡れてツルツルし、
人工芝の球場とは言えマウンドの土はぬかるんでいます。
いつもと異なる環境でのプレーを強いられました。
「どうしようかなー」なんて思いつつ、
その中で、「やっぱそうだよなー」と思ったことがあったんです。
それは、投手として、
相手がどんな相手であれ、
どんな状況であれ、
「ストライクを投げないことには試合は創れない」
ということ。
つまり、
「そもそも投手としての役割を果たさなければ、
自分の調子も相手の調子も、ましてや天気もグラウンド状況も、
全くもってなんの意味もない」
ということでした。
とは言え、
もし仮に不甲斐ないプレーをしても、
言い訳する状況は整っていました。
例えば、
・天気が悪く十分にアップを行えなかった
・マウンドはぬかるんでいた
・ボールはツルツル滑る
・相手チームは強い
・集中力をかきやすい
などなど。
ただ、
周りの状況のせいにしたからといって、
試合そのものは全くもって好転しません。
そこと向き合うのは最低限投手の役割だなと。
だからこそ
「周りはどうあれ、結局は、
まず投手としての役割を果たすことが大事」
と実感しました。
「ライオンは小さなウサギを狩るにも全力を出す」
という諺がありますが、
（チーターだったかな？うろ覚えです）
それは裏を返すと
「ライオン自身の役割を果たさなければ、
相手が誰であっても食事にありつけず、
自分の首を絞めることになる」
ということなのかと感じます。
「まず自分の役割を果たす！例えそれがどんな状況であっても。」
野球は投手が投げないと、
そして、投げてもストライクが取れないと、
試合そのものが始まりません。
時間制限もないですから。
だからこそ、役割を果たすこと。
そこに集中すること。
自分のボールをまず投げること。
一球一球修正し、ストライクを投げ、
試合を創り、チームに貢献する投球をすること。
そんなことを雨の中の野球で学びました。
無事に勝てて良かった良かった。
試合後にみんなでご飯を食べながら、
この役割意識について、色々話をしていました。
そしてその役割意識は、
日常にも置き換えられると
話題に上がったのです。
例えば、
・男としての自分の役割
・日本人としての自分の役割
・彼氏、恋人、旦那としての自分の役割
・職場での自分の役割
・家族内での自分の役割
色々浮かんできました。
その試合以降、
日々、日常生活を送る中で、
「自分は自分の役割を果たせているか？」
そんなことを自問自答するようになりました。
すると、色んなことが見えてきます。
・家事をしてない。
・食べたお皿をすぐ洗えてない
・連絡返すのを後回しにしている
・役割より遊びたいを優先してる
・思いやりの欠如、相手の立場に立ててない
などなど。
自分のわがままをなんと優先させてしまっていたのか・・・
そんなことを感じていました。
まだまだだなぁ・・・
今から変わるぞ！役割をまずは果たすんだ！
なんて思い始めています。
今回の雨の中の野球で、
「言いたいことは多々あるよ！それはわかる！
でもその前にその場においての自分の役割を果たしているか？」
の大切さを学ばせて頂きました。
今後に生かしていこうと思います。
本日もありがとうございました。
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