こんにちは、ひでゆきです。
いつもご覧頂きありがとうございます。
僕は昨日服を買いにサカゼンまで行ってきまして、
そこで素晴らしい気付きと学びがあったので
シェアさせて頂きます。
最後までお読み頂けると嬉しいです。
昨日サカゼンに行ったのは、
冬物のコートを買うためでした。
僕は身長188cmと体が大きいので、
基本的にサイズ関係はすごく苦労します。
服に限らず、
靴とかもそうです。
なので昔から大きいサイズのあるサカゼンには
無くてはならないお店であり、
すごく感謝しています。
で、いざサカゼンに入った時のことです。
普段僕は人見知りも発動し、
基本的に店員さんには話しかけて欲しくないタイプです。
なんと言うか、
「売られるんじゃないいかな」
「押し売り、押し付けられるんじゃないかな」
「ゆっくり選ばせてくれ」
「1人の時間を大切にしたい」
などなど、、、たくさんの理由があるからです。
でも昨日、ふと思ったんです。
それは、
店員さんも1人の人間である事、
且つ、
服のプロフェッショナルだという事、
です。
店員さんの立場に立った時に、
もし僕が店員さんなら、
「ちゃんとしたものを選んであげたい」
「自分の知識を伝えてあげたい」
など思うかなと感じました。
もちろん、
売上をあげたいとか、
上司の目が気になってとか、
そういった自分中心の考え方もあるとは思います。
でもやっぱり店員さんも人間です。
お客さんに気持ちよく対応したいって気持ちがあると思うし、
役に立って貢献感を感じたいんじゃないかなと思います。
なので僕は決めたんです。
「店員さんに任せてみよう」
と。・・・
で、いざお店に入って、
まず最初に店員さんを探しました。
「いらっしゃいませ〜。
今日は何をお探しですか?」
よく見る挨拶を受けつつ、
「冬物のコートを探しにきました〜」
って用件を伝えました。
すると、当然初対面なので、
お互いの理解のために色々会話をします。
「最近の流行りは〜〜です」
とか、
「どういったものが好みですか?」
とか、
「どういった場面でお使いになられますか?」
などなど、一般的な会話を最初は続けていました。
僕はいつも服に限らずお店に行くと、
そういう会話をしながら、
当たり障りのない感じでスーーっとフェードアウトするタイプです。
なので今回はその逆を行こうと、
思い切って個人的な情報まで具体的に伝えてみました。
「実は今度家族で初詣に行く際に使おうと思ってます」
「家族の雰囲気が〜〜な感じなので、
どちらかというとカジュアルよりフォーマルな感じで・・・」
「初詣も気合を入れるのでどちらかというと黒1色に近い感じで」
「ただ僕は結構黒に合わないので、ちょっと紺色に近い方が好きで〜」
とかとかです。
すると、思っていた以上に、
店員さんも真剣に話を聞いてくれまして、
「そうしたらこちらの服はいかがでしょうか?」
「お客様肩幅広いのでこちらのタイプもいいんじゃないでしょうか?」
「初詣は結構長時間外にいるので、ライナー(コート内側のもこもこ)付きのがいいですよ」
「ライナーも取り外せるものとそうでないものもあります〜」
「お客様の雰囲気だとビシっとしつつも柔らかい感じの方が似合いそうですね」
などなど親身になって対応して頂きました。
正直最初は、
「高いの買わせたいんじゃないか??」とか思いました。
でもいざ試着させて頂くと、
「めっちゃ良い・・・^ ^」
「一生物のコートにしていける!」
って最終的にめちゃくちゃ良い買い物をすることができました。
「やっぱプロに任せるのって大事」
「もっと相手の行為を心から楽しめるようになろう」
って強く強く実感しました。
よく考えればわかることでしたが、
店員さんもプロとして働いていて、
当然お客さんの自分よりも服について勉強しているし、
いろんな方と接しながらその都度振り返りをしているし、
ちゃんと責任を持って役割を果たそうとしてくれています。
僕はそこに今まで気づけずに、
自分の頭の中の知識だけで買い物をしようとしていました。
だから当然、
自分の感覚だけで買うものを選択しているから、
自分にとって本当に良いものを選びきれてなかったと感じています。
今回の店員さんは、
いわゆる主催者の立場、場を作ってサービスを提供する立場の方です。
なので当然、
お客様を楽しませようとするのが前提で、
そのために色々学びをしてサービスを提供してくれています。
なのに僕はその相手のサービスを拒否し続けていました。
めちゃくちゃ自分の酷さを感じています。
だからこそ自分の中だけの狭い世界に閉じこもり、
今現在まで代わり映えの無い、
いつも決まった事しか行動できなかったように感じています。
自分の器の小ささに気づくことができました。
と同時に、
「もっと相手のサービスや好意を心から楽しんでいこう」
とも思いました。
サービスを楽しむというと、
相手の意見を鵜呑みにして、
ただお金を払い続ける。。。とか、
そういうことではありません。
そうではなく、
相手の好意を受け入れ、楽しみ、
そして相手と自分の意見を交換し合い、
より良いものを生み出していく。
そんな感覚です。
今回で言えば、
店員さんは服の知識はあっても、
僕自身という人間の知識はありません。
だからこそ、
僕自身が僕の情報を店員さんに与えることで、
店員さんの服の知識と、
僕の情報を掛け合わせることで、
一生物の服を選ぶことができました。
そこには2人の思いが込められていて、
支払ったお金以上の価値ある服になりました。
それは、言い換えると、
楽しむと決めてディズニーランドにいくから、
心の底からディズニーのアトラクションを楽しめて、
一生涯忘れられない最高の思い出になる、
そんな感じに近いと思います。
もしこれが、
「ディズニーって結局お金使わせたいだけじゃん」
「なんでこんなにチュロス高いの???」
なんて思いながら遊びに行っても、
結局残るのは「つまらなかった」
という思いだけになってしまいます。
いざディズニーに遊びに行くときはこんなことは思わないでしょうけど、
僕は服屋さんではこういう事を知らず知らずにずっとしていました。
だからこそ大切なのは、
楽しませようとする思いと、
楽しむんだという思いを掛け合わせていく事です。
お互いがお互いの思いを汲み取り、
『最高の時間をにしていくぞ』
て意識がすごく大切なんじゃないかと感じた
サカゼンでの時間でした。
僕はずっと相手の好意を
本当の意味で心から楽しもうとしていなかったことに気付いたので、
これからは積極的に楽しんでいくと決めた日になりました。
サカゼンの店員さん、
本当にありがとうございました。
今回の学びを、
食事に行く際、通販をする際、ネットのサイトを見る際、
友達と遊ぶとき、
いろんな事に応用していこうと思います。
そして、
「一生物の思い出」を
どんどん作っていこうと思います。
PS.
今回のやりとりがあり、
会計を済ませた後、
その店員さんから
「景品のPOLO CLUBのタオルあまってるので、
もしよければどうぞ〜」
って言って頂き、
「全部いいですか?」
って調子に乗って聞いてみたら二つ返事で
「いいですよ〜」
って快くタオル全種類頂きました。
本来景品を受け取る条件は満たしていなかったにも関わらず・・・です。
僕は、
「景品全種類頂いて、上司の方に怒られないですか???」
って思わず質問したら、
「うちの上司器でかいので遠慮なくどうぞ」
って言って頂き、
その日1日僕は最高に心がほっこり暖かくなりました。
心も器も服も大きいサイズのサカゼンさんでした。
今後もお世話になります。
本当にありがとうございました。
ではでは。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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