初心者マークのベンツを見て感じた違和感。その違和感の奥にあるのは究極的な愛だった。

こんにちは、ひでゆきです。

 

この前初心者マークのベンツを見ました。
その車を見た時に最初に思った事は、

「ベンツなのに初心者マークなんだ・・・」

っていう単純な驚き。

 

自分のベンツに対するイメージが、
「会社の社長さんや経営者の方が乗る高級車」
というイメージだったので、

その初心者マークのベンツを見た時は
軽くですが衝撃を受けたのを覚えています。

 

で、その時思いました。

「なんで初めての車にベンツを選んだんだろう?」

という事です。

 

その車の運転手の姿はよく見えなかったので
(街を歩いていたらスーッと横切っていったので)

若い人だったのか、
年配の方かはわかりません。

 

なのでそのベンツを
自分で購入したのか、
親が買って与えたのかも定かではないです。

ただ、
「初めて運転する車がベンツなんだ」

という事はわかりました。

 

僕は運転は好きですが、
正直どの車がどんな性能や特徴があるかはよく知らないです。

 

なので、
なぜ初めての車にベンツを選んだのか?
その理由を探るべくベンツの成り立ちからなにやら色々調べました。

するとあることがわかりました。

 

それは、
「ベンツの正式名称はメルセデス・ベンツであること」
「そのメルセデスの名の由来は、
当時ベンツを作る会社のメインスポンサーの富豪の娘の名から取ったもの」

だそうです。

 

ベンツを作っていた会社は「ダイムラー社」。
そのダイムラー社のメインスポンサー(お金の出資者)が「エミール・イェリネック」という人物。

その「エミール・イェリネック」の娘の名前が「メルセデス・イェリネック」。

 

「エミール・イェリネック」の主張は、
「好きになってもらい愛してもらうには、クルマは女性の名前でなければならない」
というものでした。

そこからメルセデスの名は世界中に広まって行きます。

 

愛され続けられるための車としてのメルセデス・ベンツという名前。

 

愛されるためには
実際に乗り心地や運転のしやすさなどの
安全性も求められます。

 

「愛娘が運転した時に何かあったとしても無事でいられるように。」

その想いから
安全性もとことん追求されています。

ベンツの大きな柱として考えられている安全性能。

 

1951年にベンツの技術者たちは安全性理論の確立をしました。
「衝撃吸収式前後構造」と「頑丈なパッセンジャーセル構造」の特許を取得。

名前はそれぞれ難しいので、
安全なんだな〜っていう感じで笑
(特許の詳細についてはそれぞれググって頂ければと。)

 

これ自体でもすごいのですが、
さらにすごいなと感じたのは、

これらの特許を独占せずに、
他社にこれらの特許の使用を許可した事です。

 

特許を他の会社も使えるようにする事で、
世界中の車の安全性能を底上げする思いがあったそうです。

 

と、ざっくりとですが、

「自分の愛する娘が安心して運転できるように」

 

そんな想いがベンツには込められているんだなという事が
調べていくうちに色々とわかってきました。

 

 

そう思うと、
冒頭の初心者マークのベンツ。

初めて運転する車がベンツという事は、
意識してかしてないかは別として、

「初心者だからこそ自分を大切に安心して運転できるように」

 

との思いからベンツを選んだのかなと感じられました。

本当のところはその運転手の方しかわからないですが、

初心者で慣れるまでが大変だからこそ、
初心者だからこそ一番良い車を選んだんだなと思います。

 

もちろん、
いきなりベンツって言われてもお金の問題もあるし、
ベンツじゃなきゃダメというものでもないです。

 

今日お伝えしたかった事は、
初めてだからこそ一番良い物を選ぶのが大切なんじゃないかという事です。

 

目先の価格やイメージではなく、
本当に大切なことを大切にする事が大事なのかなと思い書かせていただきました。

 

運転初心者で何かあった時にも無事でいられるように
安全性を第一に考える。

運転に余裕を持てるまでの大切な対策なのかなと思います。

 

車以外でもこの考え方は大切だなと思います。

 

例えばスマホのアプリでよくある「リセマラ」。

 

これも僕はすごく大切だと思っています。

なぜかというと、
初めてだからこそ開始直後はわからない事だらけだだからです。

 

ゲーム、
特にRPGをしていて思うのが、
初めは主人公がすごく弱いんです、基本的に。

 

ドラクエでも最初の村を出たばかりだと
スライムはめちゃ強だし。

一撃で倒すのもやっとなので
連戦は結構厳しかったりします。

 

一戦交えるとHPを半分は削られて
回復のため村へ変えるのもやっとの思い。
自然と唱えるデスルーラ。。。笑

 

だからこそ、
ゲームでもなんでも最初が一番ハードルが高いんです。

 

でも一番楽しくなるのは、
冒険の中盤あたりを超えてから。

 

中盤を超えてやっと
強い技や魔法を覚えたり、
自分の勝ちパターンを確立でき始めたり、

強力な仲間がパーティに入って冒険がスムーズになったり。

 

そんな感覚があると思うんです。

 

レベル上げのみが強くなる唯一の手段だったのが、
ダーマ神殿で転職できるようになり、
レベル上げ以外での強くなる手段が手に入ったり。

 

だからこそ、
コツをつかむまでのハードルを下げる工夫って本当に大切。

本当の楽しさを知るまでに挫折してしまい諦めちゃうのは
勿体無いなと思うんです。

 

どんなことも最初が一番大変です。

だからこそ、
スマホアプリの「リセマラ」のように
最初にゲーム攻略を楽にできるような強キャラを仲間にするのって
本当に大切だと思います。

 

「弘法筆を選ばず」ということわざもありますが、
弘法も最初のころは筆を選んでいたはずです。

時間が経って経験が増えて
いろんな事に応用できる力が身についたから
筆を選ばなくても良くなったんだと思います。

 

なので、
一番最初に一番強いキャラを仲間にできれば
冒険の難易度はかなり下がるので、
初心者だからこそいきなり最強である事は大切かなと。

初心者だからベンツ。
初心者だから最強キャラを仲間にしてスタート。

 

変に段階を追わず、
「私にはまだ早いから・・・」とか思わず、

とりあえず気持ちだけでも一番上を目指すと、その分だけ
楽しめるまでの時間がよりスムーズになるのかなと思います。

 

運転も慣れて余裕が出てからが楽しいと思うし、
ゲームも慣れてからのが一段と楽しくなるし、
他にも例えば、仕事でも慣れてからの方が楽しさは増すかなと思います。

 

仕事だったら初めから自分の知る中で一番できる人に話を聞くのが大切だし、
やっぱりその世界のトップの人しか持っていない感覚ってあると思うんですね。

そのトップの感覚を知るから
コツをつかむまでのハードルを一気に下げる事ができる。

 

先に目的地がわかると
自分がちゃんとゴールに向かって進んでいるかもわかるので、
失敗してもそこから修正ができるので上達は早くなります。

 

なので、

「初めてだからこそ段階を追わずに今自分が知っている最高のモノを選ぶ」

 

この考えってすごく大切だなと感じた、
初心者マークのベンツを見た出来事でした。

 

まず気持ちだけでも
段階を気にせず一番上へ行っちゃいましょう!

 

それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。

 

 

PS。

ちなみに僕はこんなことを書きながら
ベンツには乗っていません笑

いずれは乗れるようになりたいなと思います。

 

PS2。

僕の経験談ですが、
何でもかんでも最高のものにしようとしすぎると
お金はかなりかかります。。。

なので最初はできる範囲で、
ネットなどででその情報をググるだけでもかなり感覚を変える事ができます。

 

今回のベンツの由来も
グーグル先生が全部教えてくれました笑

「できる範囲で最高のものを!」ですね^ ^

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