「努力の正解は何か?」昭和、平成、令和、努力の歴史を辿ってみる

こんにちは、ひでゆきです。

 

「結局努力って何が正解なの?」
という質問をよく頂きます。

 

数年前にアナと雪の女王という映画が公開されてから
「ありのままの自分で居ていいんだよ」
という意見が主流になる一方で、

「結局、諦めずに行動し続けるのが正しい」
という意見。

 

自分らしく、、、という一方で
できるまで頑張りなさいという叱咤激励。

一体どっちが正しいの?
という質問です。

 

それに対して僕はこう思ったんですね。

「まずは努力の歴史をみていこう」

と。

 

努力の歴史ってなんだそれ?と思いますが
時代ごとの変化をみていくというものです。

時代とは、
昭和、平成、令和の中心をみていく事。

 

まず、昭和の時代。

それは、スポーツの世界でいう
「水を飲むな!一生走っとれ!数をこなせ!」
というようないわゆる根性が全ての努力。

練習量で上手くなるというもの。

 

次に、平成の時代。

1番の大きな特徴は
「潜在意識」
という言葉が一気に広まった事です。

引き寄せの法則に代表されるように
いかに自分を許すか、いかに自分の無意識と繋がるか、
行動よりも内省に偏りはじめたのがこの頃。

 

そして、令和の時代。

まだ始まって数年ですが、
いろんなところで聞くのが、
「宇宙意識(集合意識)との統合」
という言葉。

意識と潜在意識と違うのは
「自分という枠組みを超えていく」
ということです。

意識を自分よりも外に広げてまず飛び出す。
その意識を日本、世界、宇宙、太陽系、銀河と広げていき
そこで感じたことを今の自分に落とし込んでいくというもの。

これからどんどん主流になっていくのではと感じています。

 

昭和、平成、令和と並べてみてわかること、
それは、「時代が進むごとに意識の範囲が広がっている」ということです。

今の自分で頑張る昭和の努力。
自分の深い意識まで味方につける平成の努力。
自分を超えて宇宙へと意識を広げていく令和の努力。

 

時代が進むごとに一番顕著に現れるものが
意識を広げるということです。

意識を広げて、
広げた先で感じたこと、感覚を保ちながら
今の自分の課題に取り組んでいくこと。

よく「先人から学べ」と言われるのは
自分より意識が広い人から学ぶから
上達が早くなる、、、それと一緒です。

 

つまり、
意識を広げれば広げるほど
今の自分では思いつかないような方法を思いつける。

だからこそ
時代が進むごとに意識の幅が広がっているんだなと
感じます。

 

ただ、大事なことが1つだけ。

それは、

「僕らが生きてるのは現実の世界である」

ということです。

 

昭和でも平成でも令和でも
共通して言えることは、
地に足つけて生きているということです。

結局僕らが生きているのは現実の世界。

 

だからこそ、
努力の歴史とは、時代が進むごとに
「ハードルをハードルと思わなくなる」
そんなマインドを持てるようにと変化してきたという事です。

つまり、
「努力の歴史は行動への心理的障壁を限りなくゼロにしてきた」
とも言い換えられます。

ただそれは、
行動するために必要なことで、
行動をしなければ意味がないとも言えます。

 

どの時代においても行動は絶対必要。

その行動のハードルを限りなく0にするために
マインドを変えることが大事。

ハードルが0に近づくから
意識せずとも行動を起こせる。
つまり「ありのままの自分」で行動を起こせる。

 

冒頭の
「ありのままの自分で居ていいんだよ」という意見と
「結局、諦めずに行動し続けるのが正しい」という意見
結局どっちが正しいの?

これに対しての答えは、

 

「意識を広げて課題を課題と思わなくなった状態(ありのまま)で諦めずに行動し続ける」

というのが答えです。

 

感覚を高め
それを保ったまま
行動する。

 

僕らは地球に生きているので
当然ながら何をするにも時差が生じます。

頭の中でなら
脳内旅行も一瞬でいろんなところへ
いくことができます。

 

でも当然ながら、
実際にいくとなると、

移動に時間がかかるし
荷物の準備も必要。

そこには常に時差が生じます。

 

月収100万円稼ぐために
脳内では一瞬でイメージできますが
現実には行動を伴わせる必要があります。

そこには常に時差が生じるのです。

 

なので、努力の歴史は
「時差に対しての抵抗を限りなく0にする」
とも言えます。

時差に対しての抵抗がなくなるから
その差を感じてる時も自然体で楽しむことができる。

なので「ありのまま」でいいんだよ、
と言われているのです。

 

行動してから結果を出すまでにかかるストレスを
人はなんとかして無くそうそしてきた、

もっと言えば、
1の努力で100の結果を出すにはどうすれば良いか。

「努力へのコストパフォーマンスを上げる」

これが努力の歴史です。

 

昭和〜平成〜令和と進む中で
意識、潜在意識、集合意識(宇宙意識)と
意識のフィールドを広げているのは

今の課題を課題と思わなくなるため。

 

その課題を克服した感覚を保って行動することで
目の前のことに抵抗なくスラスラと解決できることで

「ありのままに動いたら夢が叶ってた」

ってなるんですね。

 

意識を広げて行動する。
それが「ありのままの自分」でいられる秘訣です。

よく聞く「瞑想が大事」というのも
自分という思考の枠組みを超えるために行うものだったりします。

 

というわけで今日はこの辺で。
ありがとうございました!

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