こんにちは、ひでゆきです。
今日は面白い話を学びました。
それは
「蝶になる前のさなぎの瞬間、その中はドロドロである」
という話です。
これを聞いたときは結構衝撃で、
僕はずっとさなぎの中で芋虫が蝶に
形を変えているのだと思っていました。
実際にはそうなのですが、
一旦ドロドロに液状化しているとは
思ってもいなかったんです。
そのまま変化しているだけと思っていました。
なのでその話を聞いた時、
「進化する時って一度何も無い状態に戻る必要があるんだな」
そう思ったんです。
これは例えば、
人が朝起きて夜になったらまた寝て次の日を迎えるように
どんなに昼間元気に動いていても
次の日を迎える前には
夢の中のまどろんだ世界に一度自分を戻すような
そんな感じと同じと繋がりました。
今までは、
進化前→進化後
と思っていたのが、
実際は、
進化前→ドロドロ→進化後
という流れ。
このどろどろな状態。
まどろむ感覚が成長する上で欠かせない感覚なのかと感じた次第です。
進化するために一度まどろむのが自然の摂理。
だからこそ、
そのまどろみの時間をどう過ごしていくか。
自分の心がまどろむ瞬間って
心理学などでは潜在意識と繋がっているタイミングとも言われています。
具体的には、1日を終えて寝る瞬間。
この寝るときに
人は夢の中へと旅立っていきます。
寝ようと決めて布団に入って
目を閉じて「ふっ」と寝る瞬間のタイミング。
それを境に、夢の中にいる時が「まどろんでいる時。」
さなぎの状態ですね。
今日→夢(睡眠)→明日。
進化前→どろどろ→進化後。
人は寝ている間に頭の整理をしていると言われています。
今日あったこと。
その中での大切な学びや気づき。
楽しかったこと嬉しかったこと。
辛かったこと、悔しかったこと、悲しかったこと。
思い通りにいったこと、いかなかったこと。
反省点、改善点、これからのこと。
今日1日で起きたいろんな経験を
寝ている間に整理しています。
だからこそ、
頭の中がモヤモヤしながら寝た時と、
「やりきった!」とスッキリさせて寝る時、
仕事から帰ってそのまま疲れた体で寝る時と、
お風呂に入ってゆっくりケアをしてから寝る時、
それぞれにおいて次の日の朝の迎え方は格段に違ってきます。
これは寝る時以外にも言えて。
時間を視点に見てみると、
季節の変わり目には〜〜の節句があったり、
年の変わり目には年末の大掃除があります。
春から夏の間の梅雨の時期も
汚れを洗い流す意味があるそうです。
学業においては
小学校から中学校、高校、そして大学、社会人へと進むためには、
「卒業式」と「入学式」があり、
間には長い春休みも設けられています。
気持ちを切り替えるため
進学に準備をするため、
いろんな理由があるとは思いますが、
次に進むためには一旦リセットする必要があると紐解けます。
変わるためには
今の自分を手放す必要がある。
大掃除。
リセット。
疲れを取る。
メリハリ。オンとオフ。
次に進むためには
まずは今目の前のやるべきことを
きちんと終わらせる。
終わらせるから
次に進める。
新しいものを手にしたければ
今握っているものを先に手放す必要がある。
今日学んだ
「蝶になる前のさなぎの瞬間、その中はドロドロである」
という話。
成長、進化するために、
良いドロドロを迎えられるように
(良い夢を見られるように)
今日やるべきことをきちんと終わらせていく。
進むために終わらせる。
それがすごく大切なことかなと思い
書かせて頂きました。
夢を叶えるために
日々、良い夢を見る。
なんて笑
今日もありがとうございました。
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