こんにちは、ひでゆきです。
先日ご飯を食べに行くため
都バスにのって移動していました。
バスの良いところは
思ったより時間通りに来るところと
基本的に椅子が2人乗り用のため
肩幅の広い自分でも周りを気にせず座れるので重宝しています。
で、そんな中何気なく窓の外を眺めていました。
すると、
バスの後ろを走る車は当然のように横から抜いていきます。
しかもかなり強引な追い越しもあったり。
バスって基本ゆっくり走ります。
車体自体が大きい上に
その都度バス停にとまる必要があるから頻繁に車線変更する必要もある。
何より立ちのお客さんを乗せている為、
急発進急ブレーキは極力しないように配慮してくれているんだと感じます。
普通に自家用車を運転するのとは緊張感が全然違うのかなと思うんです。
バスを追い越すのは車だけでなく、
自転車もそうだし、
歩行者でさえ急に前を横切ったりもする。
信号ももちろん気にするし、
右左折の時は特に大変そう。
座りながら運転手さんて本当大変な仕事をしているよなと
感じていました。
そんな中でも運転手さんは、
笑顔で乗ってきた人に挨拶をしているし、
バスが発信するたびに
「発信しますのでご注意ください」
ってアナウンスしているし
逆にブレーキをかけるときには必ず
「スピード落としますのでご注意ください」
と言っていました。
そんなの仕事だから当たり前じゃん!
みたいな思いもあると思いますが、
バスの運転手の心配りのきめ細やかさに
座りながら感動していました。
(でもなぜかポーカーフェイスを貫いてました笑)
これはどの運転手さんにも言える事だとは思いますが、
(電車もバスも飛行機もそのほかも)
自分のちょっとした事でお客さんの命に直結する仕事を
あんなに元気に、しかも嫌な顔1つせず行うのは
どんだけ心が広いんだろうかと。
体調の良い日もあれば
悪い日もある。
プライベートで色んなことも起こる中で、
ちゃんと仕事に徹しているのはプロだな〜と感じていました。
バスは特に高齢者の方の乗車率も高いと思います。
(自分の感覚です。)
さらには時刻通りに動くのが当たり前だと思われていて。
いろんな事に気を配らないといけない中で
定刻通りに安全運転を行っていて。
自分が街を歩いていたり運転していたりと
外からバスを見る時は逆に、
デカイし大きいし遅いし
もっと早く動けば良いのに・・・
と思っていたアホな自分がいました。
ただこうして何気なくでしたが、
バスの運転手さんをみていると、
外から見ても色んな事に気を配っているんだなと実感しました。
外から見て自分が感じた事なので、
実際運転手さんの中ではもっと沢山のことを考えながら運転しているのかなと思います。
乗っているお客さん。
道路状況。
車線変更。
その都度のアナウンス。
歩行者や自転車への配慮。
後ろの車をあえて先に行かせたり。
バス停を出発するたびに後ろの車へハザードを出して感謝を伝えたり。
定刻通りに安全運転は当たり前と思われていて。
そうやって色々なことを考えて見ると
派手さはないけど確実に無くてはならない大切な仕事だよなぁと感じました。
運転手さんの周りを見る力ってすごいなと。
ただそんな運転手さんも、
できるのは当たり前。
定刻通りは当たり前。
特に賞賛されることもなく移動手段の1つとして軽く見られがちで。
お客さんの中には色んな人がいて対応する必要もあって。
運転手さんの立場に立って色々考えてみると
予想以上に過酷さと気遣いの気持ちが必要な仕事なんだなと感じました。
今後、乗る時、降りる時、
ほんのちょっとでも「運転ありがとうございます」
と伝えていこうと思います。
おかげさまで無事に時間通りに目的地につけました。
PS。
昔僕は保育園の帰りに橋の上から何時間も電車を見続けていたそう。
その間、ずっとおじいちゃんはそばで見守ってくれていました。
バスの運転手さんも
おじいちゃんも
自分の都合に関係なく、
スポットライトは必ず相手に与えてるなと思います。
だからこそ自分も周りの人にどんどんスポットライトを与えていけば
関わる人全員に光が当たって
みんな幸せになるなって思いました。
この曲おすすめです。
最近ずっと聞いています。
【みんながみんな英雄】
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