こんにちは、ひでゆきです。
「サッカーやりたい!」
「ダメだ!お前は野球をやれ!」
小学4年生に上がる時、
親父からそう言われた僕は
しぶしぶ地元の少年野球に参加することになりました。
なぜこんな話になったかと言うと
授業後に通っていた学童を3年生で卒業することになるからでした。
学校後の時間が余るため
何かさせたいと思った父は
「ひでゆきは何がしたいんだ?」
と僕に質問してきました。
僕はすぐさま
「家でゲーム!」
って言いたかったのですが、
「流石にそれを言ったら怒られるな・・」と感じて、
「サッカーがしたい!」と答えました。
サッカーは幼稚園の頃に友達とよくしていたので
「やったことあるのがいいな」
となんとなく感じたからです。
とは言え、親父は多分その適当に言った感じをすぐに見抜いて
「お前は野球の方が向いてる」
「野球をやれ!」
とすぐ意見の上書きをしてきました。
僕は正直
「野球か〜。。野球なのか〜。。ん?野球って何だ?」
っていう感じで
「わかった〜」としぶしぶ。
やりたいというよりは
野球をそもそも知らなかったので
漠然と不安を感じていました。
後々、親父の理屈として
「やったことない事を楽しめ!」
という理由だったと教えてもらいました。
その後の野球の流れは昨日書いた記事に書いたのですが、
それはそれは人生の土台となるような
非常に良い経験をさせて頂きました。
こちらの記事です。
運動音痴が真剣にプロ野球選手になる夢を追いかける記事で
逆上がりもできないのに体育大に入った理由など書いています。
かなり沢山の方に読んでいただけて
ありがたい事に『面白かった』と沢山言って頂けました。
【やりたい事が分からないのはなぜ?体育大はバケモノの巣窟と運動音痴の行く末】
ブログを更新しました。96日目。
いつもありがとうございます。よく質問を頂くので自分なりの回答を。
体育大ならではのプチ情報も書いてます。
https://t.co/RJ3lHAyL82— ひでゆき🔸ブログ連続投稿96日継続中 (@hideBByurumu) July 3, 2020
お読み頂きありがとうございます。
先に進みますね。
今になって思うのですが、
「本当によくやってきたよな」
って我ながらにふと思ったりします。
野球に興味すらなかったのに
野球にとことん打ち込んで独立リーグまで挑戦した。。。
それはさておき、
こんな風に、自分の思うようにいかない時に、
【面白がって『やってみるか〜!』】
って本当大切だなって感じます。
面白がる能力。
よくある事だと思うのですが、
【自分に必要なことほど、一番言われたくない不快なこと】
って多々あると思うのです。
先ほどの自分の例で言うと
「サッカーしたい!」
「ダメだ!お前は野球をやれ!」
みたいな。
他には、
仕事を一生懸命しているのに
急に上司から
「ふざけてないで早く仕事して!」
「もっとこうしなさい!」
みたいな時もありました。
「やってますよ!」
って言い返したくなる時って多々ありました。
他にも、僕は現役の時投手だったのですが、
試合中コントロールが乱れてしまい
「お前はなんで打者と勝負しないんだ!やる気がないならさっさと帰れ!」
とかとか。
勝負してますよ!って言いたいけど
結果が四球じゃ何も言えません。
「勝負しにいってるし、全力なのに、、勝負してない、闘志が足りない」って言われる始末・・
他にも、
全力で投げてるのに打たれてどんどんランナーが溜まって
「やべー満塁じゃん!一打逆転大ピンチ!」
みたいな時。
こういう
・全く思うようにいかない
・周りから「それだけは言わないで」って事を言われる
・ピンチ!
などの自分の意思に反した状況の時ほど
【面白がれる能力】って大切だなって思うのです。
なぜかというと、
面白がってる時ほど
メンタルを前向きに切り替えられているからです。
ピンチはチャンスとよく言いますが
【ピンチというのは重要な分岐点に差し掛かった合図】
だったりします。
ピンチに共通しているのは
「今の自分の考えのまま進んだらもっと状況が悪くなるよ」
という背景があるから「ピンチ」なのです。
自分の事ばかり気にして投げていたから
打たれてピンチになったのです。
だからこそ、
「このままいったらマズイよ」という合図として
・「ダメだ!お前は野球をやれ!」
・「ふざけてないで早く仕事して!」
・「もっとこうしなさい!」
・「お前はなんで打者と勝負しないんだ!やる気がないならさっさと帰れ!」
・「やべー満塁じゃん!一打逆転ピンチ!」
という風にお知らせをしてくれていたんです。
無意識に状況が悪化する行動や考え方をしているから
「切り替えなさい!」
という合図があるのかと。
だからこそ
【自分に必要なことほど、一番言われたくない不快なこと】
だったりします。
周りからの
【自分にとって不快な事】
を受け入れるからこそ
考えや、気持ち、行動の軌道修正が行えて
状況が回復し良い方向へ進み出すのです。
その状況を受け入れるために
自分にとって不快な事を受け入れるために
【面白がる能力】
ってすごい大切だなと思うのです。
面白がって目の前の状況を前向きに受け入れるのです。
そして、面白がった結果、僕は、
「ダメだ!お前は野球をやれ!」と言われて
「よし!プロを目指そう!」と決めて最高の人生経験につながりました。
また仕事で
・「ふざけてないで早く仕事して!」
・「もっとこうしなさい!」
と言われてからやり方を見直した結果
仕事量は今までの3倍以上こなせるようになりました。
野球で
・「お前はなんで打者と勝負しないんだ!やる気がないならさっさと帰れ!」
・「やべー満塁じゃん!一打逆転ピンチ!」
を経験したから
真剣にコーチから「野球のなんたるか」について学び始めました。
普通に考えたら
不快な事を言われたらやる気をなくします。
でも
【不快な事ほど自分に必要な事】
と捉えると
一気に進化するチャンスに変わります。
一打逆転のピンチに気持ちを切り替えて抑えたら
チームの士気も一気に高まります。
だから
【ピンチはチャンス】
です。
人は常に軌道修正が必要です。
例えば、
まっすぐ運転していても
実は左右にこまめに軌道修正をして運転しています。
アインシュタインの相対性理論も
完璧を主張したものの
後に理論の破綻を指摘されていたりします。
右足だけを前に出し続けても
左足を出さなければ前には進めません。
何事もこれで完璧!というものはなく
今完璧でも未来にはアップデートする必要が出てきます。
だからこそ
日々前進し続けていくために
軌道修正をスムーズに行うために
【自分にとって不快に感じる事ほど必要な事】
として面白がってみる。
引き寄せの法則でも
未来の事をイメージしてるほど
未来に必要な事を引き寄せます。
未来に必要なことは
今の自分が成長するキッカケとなる出来事だったりもするので
耳の痛い言葉だったり、必ずしも甘い蜜だけ引き寄せるという訳にはいきません。
だからこそ
成長するためには今の自分のキャパ以上のものを受け取る必要があり、
そのために
【面白がってやってみる】
のは大切だと僕は思います。
たとえ今、風が吹いてなくても
自分が前に進んだ瞬間向かい風は自然と発生するので
前に進むほど抵抗は自然と起こります。
全部自分が引き寄せてるからこそ
何事も面白がってやってみる事で
現状打破に繋がったり
ピンチをチャンスに変える事ができるのかなと。
食べ過ぎたらお腹痛くなるのも
健康のために必要な合図だったりしますよね笑
(よく経験します・・あちゃー)
逆に、きつい練習を
面白がって乗り越えた時は
何事にも変えがたい達成感がたまらなかったり。
(特にみんなでテンションあげて乗り越えた時は最高です)
という事でまとめますと、
【ピンチというのは重要な分岐点に差し掛かった合図】
【不快なことほど、今の自分に必要な事】
【だからこそ面白がってやってみる】
【軌道修正できれば一気に成長・進化・チャンスへと変わる】
です。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
PS.今日の気づき
==============
周りは自分以上に自分に必要な事をよくわかっている
という事をまずは知る
==============
特に身近な人の言葉ほど大切に。
あ、、生ゴミ捨ててこなきゃ。。
ではでは。
ありがとうございました。
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