北風は自分都合、太陽は相手の都合

こんにちは、ひでゆきです。

昨日は寒い中
草野球を2時間ほどしてきました。

 

気温も10度に満たない中、
前日の雨も重なりかなり寒かったです。

そういう状況だったのと
昨日は練習日だったこともあり
みんな体が動いてない印象でした。

 

どことなく終始重たい雰囲気の中
声は掛け合うものの盛り上がりきれないもどかしさ。

どうしたら雰囲気が良くなるかを試行錯誤していました。

 

まず意識してみたのが
あえてキビキビしてみること。

緊張感を出せばみんなの士気も上がるかなーと。

 

結果は散々。

なんか今日厳しくない?
と言われる始末。

 

強制力や力でみんなを動かそうとしていたなと反省。

 

これじゃまずいなと思いつつ、
じゃあどうしたら盛り上がるかな〜と考える。

 

そこで、一旦周りを見てみることにしました。

 

すると、

みんな元気に動きたいけど
寒さで自分を元気付けられていないんだ

そう感じました。

 

動きたいけど寒さに気を取られている感じ。

思い切りバットを振りたいけど
寒さで縮こまっている感じ。

 

なので、

自分が盛り上がって周りを引っ張っていこうとせず、
逆にみんなを元気づけるように声かけすることにしてみました。

 

「ナイスプレー」
とか、

「ナイスボール」
「ナイススイング」
とか。

 

声かけ自体は単純なものです。
意識したのは、

「1つプレーをしたらその都度その時に合う声をかける事」
でした。

 

的外れな声は逆にバカにしてる感が出てしまうので、
あくまでみんなが意識している事を汲み取っていくように。

思い切りバットをスイングした結果
それが空振りだったとしても

思い切り振った事を褒めるように心がけました。

 

すると、

ついさっき
「今日なんか厳しくない?」

って言われていたのに、

 

そんな事もどこ吹く風で
みんな楽しく盛り上がり始めたんです。

 

「やっぱりみんな楽しみたいんだな」

そう感じた瞬間でした。

 

この寒い中練習に来てる人達なので
当然といえば当然ですが
そこに気づけてよかったと思った瞬間です。

 

たとえ外が寒くても
心が温まるように元気づけると

みんな寒さを忘れて元気に動くんだなって学びでした。

 

相手が自然と動きたくなるように
意識している事を汲み取って場を温めていく。

 

北風と太陽の童話のように、

厳しければ動くものでもなく
みんなが自然と動いちゃうように
これからも元気付けていこうと感じた1日になりました。

 

今日も読んで頂き有り難う御座いました。
あなたの真心に太陽の木漏れ日が差し込みますように。

 

ひでゆき

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