こんにちは、ひでゆきです。
先日、ふらっといつも行くコンビニに入った時、
新しい店員さんが働いていました。
「あ、新しい店員さんだ」
と思いつつ、
その方は高齢の方でした。
(多分定年退職後なんじゃないかと予想しました)
ネームプレートには研修中の文字。
多分今日が初日なんじゃないかと思うくらい
お店にの雰囲気に馴染んでいない空気感でした。
レジうちもまだ慣れていないみたいで、
1つ1つのボタンを丁寧に確認しながら押していました。
ただ、まだ仕事に慣れていない中、
その店員さんはすごく元気にハキハキと受け答えをしていました。
「コーヒー129円です」
「ポイントカードはお持ちですか?」
と聞いてるこっちが思わず元気になるくらいの大きな声で
すごく真剣な姿に
会計後思わずありがとうございますと言ってしまいました。
普段買い物をする時は軽くお辞儀をするくらいでしたが、
その時は思わず感謝の言葉が出てきてました。
そのまだ研修中の名札の店員さんの真剣な姿に
心が動かされたんだなと思います。
そこ以外でも、
また別の日にスーパーでご飯の買い物に行った時にも同じようなことがありました。
そこでは研修中と名札をつけた女性のおばちゃんが
ベテランの方と2人でレジ打ちをしていました。
僕がレジで買い物をする時はちょうどご飯時で、
かなりの人数の行列ができていました。
休日だったため中にはカゴいっぱいに食料を入れてる方もたくさんいました。
心なしかレジ打ちの研修中の女性は
不安げな顔をしながらも
必死にお釣りを渡したりポイントカードの確認をしていました。
手元がおぼつかず、
自分の時にはお釣りの1000円札を床に落としてしまい
焦っている中でさらに焦りが増したように見えました。
わーっとなっている中でも
必死にお札を拾い元気な笑顔で
「失礼しました!」
と真剣にこちらに気を使ってくれました。
真剣に必死な姿を見てると
なんかこっちも思わず頑張れって応援してしまいます。
会計の後はいつも通りお辞儀をして
袋に食材を詰めて帰りましたが、
なんだかすごく元気になったのです。
一生懸命な姿ってそれだけで人の心を動かすんだな。。。
そんなことを感じていました。
そもそも一般的に、
大人になってから何かに挑戦しようとしても
挑戦しようとして何もしないで終わるパターンて結構多いかなと思います。
頭の中では「〜〜をやろう」
と思っても、
いざやろうとすると
「また今度でいっか〜」
ってなりがちです。
ある実験で、
人が何かをやると決意して始めた際、
何回失敗し続けたらその挑戦を諦めるか?
という問いを立てました。
何回失敗したらその挑戦を諦めるか、
その実験の結果、
なんと平均0.8回の失敗で
人はその挑戦を諦めたそうです。
つまり1回も挑戦自体していないという結果でした。
多くの人が挑戦しようと思ってもそもそもやらずに終わるのが普通。
その中で、
大人になってから挑戦するのは
それ自体で凄いことなのかなと感じた出来事でした。
コンビニは全国にあり普通にいつも目にします。
(一応都内なので・・・)
もちろんスーパーも無ければ生活できないし、
お客としてはよく目にする身近な職業です。
でも働く立場になると、
予想もしてない出来事もたくさん起こると思います。
夕食前のレジ打ちの緊張感は
働いた人にしかわからないものがあるんじゃないかなと。
僕自身はスーパーで働いたことはないですが、
昔CoCo壱(カレー屋さん)で働いていた時は、
休日のお昼や19時頃は毎日必死でした笑
休む暇なんてないし、
次から次へと注文は入るし、
忙しくても笑顔は絶対だし、
レジを待たせないようにしたり、
食器の洗い物はどんどん増えるので、
とにかくてんやわんやでした笑
スーパーやコンビニのレジ打ちもそんな感覚なんじゃないかなと思います。
話が逸れましたが、
何歳になってからでも
新しいことに挑戦する姿は本当にカッコ良いと思うし、
しかも真剣にその挑戦をしていく姿は
たとえぎこちなくても
すごく感動してしまう何かを感じます。
慣れるまではどうしても目の前のことにとらわれてしまうし、
お客さんに言われて初めて気づくことも多々あると思います。
でもみんな何をするのも最初は研修からだし、
一生懸命な姿を見るだけで許しちゃうかなと思います。
店員さんのおかげで
自分ももっと一生懸命に泥臭くやっていこう!
そういう姿勢を忘れずに
日々行動していこうと思えた出来事でした。
今日も読んで頂きありがとうございました。
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