こんにちは、ひでゆきです。
行動したくても行動できない時、
やるべき事はわかっているのにやりきれていない時、
そんな時はどう対処していくか
今日は書かせて頂きたいなと。
こんな事を言いながら、
実は僕自身が行動に焦点を当てようと意識しつつも
行動しきれていないなと感じていました。
やるべき事をリスト化していて
しかも方法も見えているのに
全くエネルギーが湧いてこない。
やる気を出そうとしても
表面的な熱さだけで、芯から温まる感じがない。
そんな時は、
無理やり体に鞭打って頑張らざるを得ないので
どうしてたって普段の何倍もの疲れが残ります。
「一体どうしたらもっと楽に行動を起こせるんだ・・」
なんて事と向き合っていました。
で、肝心の今はどうかというと、
すっかり行動に対しての重さがなくなり
以前の数倍行動力が増えてきました。
やるぞ!とか、やらないと!みたいに
いちいち行動の前に気合いを入れる必要もなく
予備動作なしでスッと必要な行動を起こせている
そんな感覚です。
行動できる秘密に気づけたおかげで
行動してる事自体が楽しくて
かなり前向きになれたなと感じます。
周囲からも
どうした急に⁉︎とびっくりされることもしばしばで。
びっくりしてる周りを見て僕自身もびっくりするような
そんな感じです。
じゃあ一体行動を起こす秘訣ってなんだ?
という事で、
それについて書かせて頂きます。
まず結論を先にお伝えさせて頂くと
「被害者意識から脱却して、『全ての責任を取れるのは自分しかいないんだ』と悟る事」
です。
「全ての責任を取るのは自分なんだ」と受け入れる事で
初めて自然と行動することが出来る様になります。
僕の場合、
行動したくても出来ない時は、意識の深いところで
「どうせ行動したって無駄に終わるんだ・・」
と無意識に感じていました。
それはまだ僕が小さい頃に出来た思考パターンで、
子供の頃に親に構ってもらえなかったと言う勘違いからスタートしています。
当時両親は共働きで、
父は朝から深夜まで仕事、
母は弟の面倒を必死で見ていて
僕は1人でいる事が多かった。
なので、
遊んでもらおうと父のところに行っても
そもそも家にいないし、
家にいたとしても「仕事してるからあっち行ってなさい」と言われます。
とはいえ母も仕事をしながら
家にいる時は弟の面倒を見ているので
声をかけづらかったなと。
なので、当時の僕は、
「どうせ頼んだって無駄なんだ・・」
と勘違いをしてしまいました。
なので、
自分一人で好きなことしていればいいや。と。
そんな感じなので、
「自分の願いは叶わないんだな」
「どうせ行動したって無駄なんだ」
と言う思考になっていました。
子供の頃の記憶なので
大人になった時には忘れていましたが、
行動しきれていないのは
こういった思考パターンが原因でした。
子供の頃にできた思考パターンは
大人になった時の考え方の土台になりますので
・行動しても無駄
・思ったようにはならない
と言う思考の上に夢を叶えようとするのは
泥の上にお城を建てるようなもので、いつも不安定です。
そして夢を叶えれば叶えるほど「いつか壊れちゃう」という恐怖がどんどん膨らんでいきます。
それに薄々気づいているから行動したくても全力になりきれない、
ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるような状態でした。
ただ、
引き寄せの法則にもあるように、
「全ての出来事は自分の思考が例外なく現実化している」
のです。
つまり、
どうせ行動しても無駄なんだ・・と言う出来事も、
1日中働いている父の姿も、弟の面倒を見る母の姿も
「全部自分が意図的に起こしている出来事である」
と言う事です。
つまり、
父が構ってくれなかった・・・のではなく、
「どうせ無理なんだ」と言う思考をしていたから
父が構ってくれない現実が起きたのです。
この時の「どうせ無理なんだ」という思考の裏には、
「責任を取りたくない」という思いがあります。
思考と現実が関係ないと思っていれば不都合な出来事や思うようにいかない時に
「責任を取らなくても大丈夫」
「向き合わなくても大丈夫」
を正当化できるような気がするからです。
自分にとって不都合なことと向き合うのは
エネルギーがかかります。
なので避けたくなりがちです。だから責任を取りたくない。
しかし、
自分の思考が意図的にその不都合を引き起こしていると分かれば
その出来事は自分が成長するために必要な出来事と認識することができます。
僕の場合、
子供の頃の親に遊んでもらえないという現実は
向き合いたくない大変辛い現実でした。
でも今思うとそれは、
小さい頃から自立するチャンスだったのです。
親はそれぞれ自分の役割を懸命に果たしていました。
父は仕事を通じて社会に貢献し家庭を守っていました。
母は仕事をしながらも弟の面倒を見ることで家庭を守っていたのです。
僕は自分に気を向けてほしいことばかり考えていたので
その出来事の本質を捉える事ができなかったのです。
だからこそ、大人になった今振り返ると、
僕自身が自立したかったから
「自立したい」思考がたまり、
自立してる父と母がいたんだと分かります。
父と母の働きぶりを見て自立するためにどうするか?
大人になるためにどうするか?を学べば良かったのです。
そのための思考をしていたにも関わらず、
いざその状況になると向き合う辛さに負けて被害者意識に変わっていたのです。
だからこそ、
「全部自分が引き起こしたんだ」と、自分の思考に責任を持つ事で
現実に抵抗する事なく受け入れる事ができ、スッと行動を起こせるようになります。
不都合なことほどこれは自分とは関係ない!と思いがちですが、
それも全て自分が引き起こしています。
初めは自分の不都合と向き合うのは辛く感じますが、
1つ1つ向き合い受け入れると驚くほど体と心が軽くなります。
「全部自分が引き起こしているんだ」
とまずは目の前のことを受け入れる事が被害者意識から抜ける第一歩です。
どんな事も自分の思考が引き起こしていると実感できればできるほど
自分の思考次第で現実は変えられると実感できるようになってきます。
「全ての責任を取れるから自由である」という有名な言葉の裏には
自分の思考が全ての出来事の最少単位という事が隠されています。
逆に、今起きている出来事と向き合えば
その出来事はどの思考が現実化したのかも分かるようになります。
すると、
現実→思考
思考→現実
を行き来できるようになってきます。
そうすると
自分の夢に対して必要な思考はどんな思考か?(現実→思考)
どんな思考をすれば自分の夢が叶うのか?(思考→現実)
を言葉で説明できるようになり、
行動にも思い切りアクセルを踏めるようになります。
どんな出来事も
「自分の目的に必要な出来事だから全力で取り組もう!」
と自然と思えるようになってきます。
自分の思考が現実を引き起こしてると分かるので
思考の土台も安定します。
「思った事が現実になる」と分かるほど
安心感を持ってより大きなお城を建てられるのです。
だからこそ、自然と行動を起こせるようになるために
「被害者意識から脱却して、『全ての責任を取れるのは自分しかいないんだ』と悟る事」
から意識してみてはいかかでしょうか。
現実→思考
思考→現実
の関係性が分かるようになるほど、
結局全部自分次第なんだと分かるほど心も体もどんどん軽くなっていき、
安心感に包まれながらスッと行動できるようになっていきます。
行動するのがどんどん楽しくなってきます。
ではでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
PS.今日の気づき
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全ての責任を取るということは
現実の主導権は全部自分にあると悟る事
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ではでは。
ありがとうございました。
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