こんにちは、ひでゆきです。
先日、
友達と電話で
「夢の叶え方」
について話していました。
夢が叶う人、叶わない人、
この違いは何なんだろうか?
って話です。
じゃあそもそも「夢」ってなんだ?
ってとこから話がスタートしました。
辞書によると、
「夢」
・眠っている間に、あたかも現実であるかのように感じる事
・将来実現させたいと思う事柄
・現実から離れた想像や楽しい考え
・心の迷い
などなどが書いてあります。
つまり、
「夢は現実には起きていない頭の中の想像の事」
となり、
一言で言うと、
「現実と夢は相反するものだ」
ってなりました。
北と南
東と西
北を目指せば南から遠ざかるし
東を目指すと西から遠ざかる・・・
そもそも方向性、
つまり矢印の向きが反対にあるんだ
ってなりました。
「夢に向かえば向かうほど現実から離れていってしまう。」
逆に、
「現実に向かえば向かうほど夢から離れていってしまう」
つまり、
夢を実現させるということは、
夢だけを意識すれば良いというわけではなく、
現実を意識すれば良いというわけではなく、
夢と現実が繋がり交わるところ
「接点を目指してバランスを取りながら進む事」
が必要だよねって結論になりました。
接点を見つけて、
夢と現実が交わるところを目指し進んでいく事が必要って事です。
小学校の算数で習う二等辺三角形をイメージしてもらえると分かりやすいです。
二等辺三角形をイメージした時に、
右下と左下の点が交わる部分。
そこが頂点です。
その頂点が夢が現実になる場所です。
頂点を目指して進んでいくから、
最終的に1つの点となる。
夢と現実が1つとなり、
夢に描いた世界が現実となる。
という仕組みです。
お金持ちになると夢を描いたなら
相手の役に立てる自分になる必要があるという現実。
彼女が欲しいと夢見た時に、
彼女にふさわしい自分になる努力をするという現実。
プロ野球選手になりたいと思った時に、
プロの世界で通用する実力を身に付ける練習が必要だったり。
時給1000円の仕事で月30万円稼ぐという夢の為に、
300時間分働く必要がある現実。
夢を叶えるためには、
その夢が叶うのにふさわしい自分になるという必要がある事。
となります。
なので二等辺三角形の頂点を目指すには、
自分で自分を成長させる必要が出てきます。
んんんん~~~・・・・
そんなの分かってる、
それが出来たら苦労しないんだよ。。。。
自分もそう思います。
自分で自分を成長させる。。。
これは大変な事ですよね。
上を目指すという事は体に負荷をかける事と同じだからです。
坂道を自転車でのぼるように
重力に逆らうから、
上った以上に疲労感が残るからしんどいです。
でも自分で自分を成長させる人はこのやり方を取りません。
成長するために坂道を自転車で登る方法は、
現実に重きを置いて、
今の自分から頂点を見上げるというやり方だからです。
上を見上げながら進むから、
常に重力に逆らうように進むから、
必要のないしんどさを感じ続けるのです。
逆に、
夢を叶える人は、
既に頂点に自分は登っていると夢を見ながら、
その夢の自分ならどうするかを現実の行動に落とし込み行動します。
つまり、
夢を叶えた自分になりきって現実の行動をします。
すでに頂点に自分がいるから、
下から上を見上げたり、
重力に逆らうような行動をする必要が無くなるのです。
つまり、余計な負荷が無くなります。
純粋に自分の行動だけに集中する事ができます。
会社で出世を夢見る人なら、
既に社長になった自分ならどんな行動をするだろうか?
経営者なら、
売り上げが3倍に増えたとしたら
どんな指揮を執るだろうか?
結婚したいなら、
もし結婚をした自分はどんな感情で日々を過ごすのだろうか?
現実は日々の思考が積み重なって現実の出来事として起きています。
今の現実は、
自分が過去に積み重ねた思考が形となって現れているものです。
つまり、
今自分が未来の思考を積み重ねるほど
その思考が現実に起き始めます。
おなかが空いて食事をすると決めるからスーパーに買い物に行くように。
お金が欲しいと思うから宝くじを買いに行くように。
お金持ちになりたいからビジネスの勉強を始めたり。
友達や仲間が欲しいから相手の喜ぶ事をしようと思ったり。
未来を先に決めるから今どんな行動をすればいいかが明確になります。
「未来こうしたいから今これが必要だ」
「既に夢が叶った前提で今を生きる感覚」
「二等辺三角形の頂点からの視点で物事を考える」
意識してみると現実に変化が起き始めます。
良ければお試しください。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
ではでは。
コメントを残す