我輩は猫ではないが、感情は味方である。

感情は味方である。

こんにちは、ひでゆきです。

 

なんか、、

吾輩は猫である。

みたいな感じになりました。

 

 

特に意味はないんですけどね笑

 

 

私はかれこれ生まれてからずっと

この「感情」ってものが

あまり好きではありませんでした。

 

なんかこう、、暴れるというか

自分勝手というか自己中というか。

 

感情的になればなるほど

喜怒哀楽が激しくなって

周りを自分の都合で振り回す、

 

そんな人になっちゃうんじゃないか?と。

感情に対してそんなイメージを持っていました。

 

よく自己啓発の学びをしても

「感情をコントロールしなさい」

と書いてあるんです。

 

それはまるで

お酒を飲んで気分が良くなって

自分の本性が出て周りにウザ絡みをしてしまうような自分を

理性的にコントロールしなさいっていうような。

 

 

やってもやっても正直難しいんですよね。実際。

 

感情をコントロールするって

つまりは感情に蓋をして表に出さないってことなので。

 

「言うこと聞かない子は外に出しません!」

みたいな感じ。

 

感情を自分の支配下に置くようなニュアンスもあって

「そもそも感情は邪魔なんだ」

なんて思っていたこともありました。

 

 

ただね、、、

そうやって感情に蓋をし続けると、、

 

爆発するんですよ。

 

どかーーーん!!と笑

いつかどこかで必ず絶対。

 

 

感情をコントロールしようとして

耐えて

耐えて

耐えて

耐えて

耐えて・・・

 

そうやって、

途中は理性で抑えられてた感情も

 

実は深いところでは

 

自分の反対勢力として力を溜めていってしまってて・・

 

 

そして最終的には

どかーーーん!!と

ストライキを起こしてしまう。。

 

例えばそれは、

炭水化物ダイエット(糖質制限)で失敗する人なんかも

見事にこのパターンですよね。

僕もよくリバウンドします笑

 

食べたい食べたいを我慢して、、順調に体重は減りつつも

 

ある臨界点を超えた途端に

食べたい欲求が爆発。。

あれよあれよと見事にリバウンドするのでした。。

 

 

ちゃんちゃん泣

 

と私はダイエット以外にも

これに似たようなことを何度も繰り返してきました。

 

 

なので道中順調に進んでも

最終的な結果は惨敗。。

むしろやらない方が良かったのでは?というくらい。

 

それくらいこの感情というものに対して

できることなら関わりたくない。

そんなレッテルを貼っていました。

 

と言うか、

感情を理性でコントロールする事は当たり前のことで、

世間の大人は皆そうなんじゃないか?と

ある種、常識のようにも感じてもいました。

 

大人って大変だなぁなんてことを思っていた時もありました。

 

 

ただやっぱり、

溜め込んだ感情はいつか爆発するんです。

 

そして全てを焼け野原に帰してしまうんです。

 

 

なんとかしてこれをやめられないか?

なんとかして感情の定義を新しくできないか?

 

そんなことを考えていました。

 

 

 

で、ふと閃いたんです。

「あ!味方、仲間、パートナーとして協力できないかな?」

と。

 

それはまるで

最初はライバルだったベジータが

いつしか悟空達と協力しあってさらに強大な魔人ブウを倒しに行くように。

 

フュージョンというか

ポタラというか

そんな風に手を組むどころか1つになってしまうように

 

感情と1つになる事は出来ないのだろうか?

 

そんなことを思っていました。

 

 

 

そんなことを思っていると、ふと、

「恋の二等辺三角形理論」を思い出しました。

それは昔、経済的に成功してる方に教わった理論でして。

 

当時この理論が面白くていろんなことに当てはめながら遊んでいました。

 

 

どんな理論かというと。

「異性を追わずに理想を目指そう!すると理想のパートナーと出会えるよ!」

って理論です。

 

二等辺三角形の底辺の角に男性と女性がそれぞれいるとします。

そして設定として、

男女ともに同じ時間に同じ分だけ進めるんですね。

 

そしてその男女が結ばれるためには、

2人ともがお互いを追わずに(横に移動せずに)

上を目指すことで頂点に出会うタイミングが訪れる。

 

そして気づけば隣に理想のパートナーがいた。

という理論です。

 

ベジータと悟空は何もなく仲良くしようとしても無理があって

魔人ブウを倒すぞ!という目標があるから

2人は力を合わせて世界を救った。

 

そんな感じですね。

 

なのでこの理論を

自分と感情に当てはめれば

感情を味方にできる!と思ったわけです。

 

感情の本質は欲望でありエネルギーです。

車でいうガソリンですね。

どんなに性能の良い車もガソリンがなければ動きません。

 

 

 

なので感情は抑えようとせず

 

「方向性(使い道)を与えてあげよう」

 

そう思ったのです。

 

 

感情に方向性を与える・・

具体的にどうするんだろう??

 

 

そう考えていると

昔参加したセミナーの学びを思い出しました。

 

自己啓発のセミナーですね。

 

僕は言葉集めが好きなので

ちょくちょく勉強会に参加しているのですが、

そこでこんな言葉があったのです。

 

それが

「夢に公を足すと『志』になるよ」

という言葉。

 

自分を満たすだけの個人の夢も

みんなのためにを加味すると

「志」という大義名分へと変わる。

 

その学びを思い出しました。

 

 

「なるほど、、みんなの為にもなる自分の夢か」

 

 

とは言え、いざ「公」を足そうとしても

「そんなの難しいじゃん。。」

なんて思いが出てきます。

 

個人の生活で精一杯なのに

そのうえ周りのことも考えるの??

 

なんて思いが気付くと生まれてきます。

 

 

ただ、その思いが重要で。

 

その心から湧き出る不平不満や愚痴、

はたまた情けない言葉まで。

 

それらは全て感情というエネルギーなのです。

 

 

もちろん以前は蓋をしてました。

見て見ぬ振りを決め込んでました。

 

何故ならそういった不平不満って嫌いだったんです。

シンプルにネガティブですから笑

 

 

でもよくよく考えると

ネガティブもエネルギーであるということです。

 

良い悪いをこちらが判断してるだけで

脳内対話をすることでポジティブに変換できるんですね。

 

つまり

ネガティブという下向きの方向を

ポジティブという上向きの方向へと変えてあげる。

 

アンチが応援団に変わる感じですね笑

 

そうやって頭の中でずっと対話をし続けると

心の方向性が1つの方向へと統一されていくのです。

 

例えば

「お腹すいたー。何か食べたいー。」

って思いも

 

「今はダイエット中だから食べちゃダメ!」
「えーーなんでーー!お腹すいたのにーー!」

って抑えるのではなく

 

「今はダイエット中だから適したものを食べようね!」
「じゃあ体に良いもので何食べようかなー!」

みたいな感じで。

 

大きな志を抱える必要はないけれど

今この瞬間の選択を上向きに、成長と貢献の方向へと

心が納得するように自己説得してみる。

 

そうすることで

感情を溜め込まずに味方にできるんだなと

やっとわかった次第です。

 

 

理屈っぽさと

好奇心を

1つにしていく。

 

子供のような純粋さに

大人のようなロジカルさを加味してみる。

 

その2つの良さを

この人生で成し遂げたい夢というなの志に向かって

日々自己対話を通じて整えていく。

 

そうやって感情を抑えようとせず

感情を味方にする努力を

我々大人の意識がしていくのがいいなと思った次第です。

 

感情は味方である。

エネルギーであり応援団である。

 

でした。

 

思いのほか「自己対話」オススメです。

いつでもどこでも場所を選ばず簡単にできますので。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ひでゆき

 

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